2000年 8月 18日

成田発 11:55 SK984 コペンハーゲンへ 現地時間4時ごろ到着。空港内で夕食。
  さすが、アンデルセンの国。レストランもおとぎの国風でかわいい。料理は雑と
 言うか、ダイナミックというか。
20時 SK864にて、ノルウェー・ベルゲンへ 
 夜十時頃 RADISSON SAS HOTEL NORGE着。とにかく疲れて早く眠りたい。

8月 19日

ソグネフィヨルド観光 標高867mのミルダール経由「フロム鉄道」にて、フロムへ
 
 ガイドの山口さんは、良くしゃべり駄洒落が多い。3回くらい繰り返し話す。
 車内販売で、日本人を揶揄したようなコマーシャルが話題となったラプサを頂く。
 フロム鉄道の途中でフルドラという妖精の出現? 観光サービスかな?
 フロムで昼食。サーモンステーキは、煮たお米の付け合わせが定番のよう。

ウンデルダールの村見学後、3時の船でフィヨルド見学
 東山魁偉も描いた流れ落ちる姿美しい滝。
ベルゲンへの帰路、峠のストルヘイムから、渓谷を見下ろす眺めは逸品。
夜十時を回り、フロイエン山からのベルゲンの夜景も素晴らしく、堪能した一日。

8月 20日

ベルゲン市内観光 ハンザ同盟史跡 ブリッゲン地区 グリークの家 ハンザ博物館
 ハンセン博士は、ベルゲンの出身でした。研究所は、療養所となっています。
 ブリッゲン地区は、一見の価値あり。
  日曜でしたが、お祭りか何かで、魚市場が出ました。日本円で一万円札を出すと、
 千円札でおつりが来ました。ここも日本人観光客が、大勢。

SK 869で コペンハーゲンへ戻る。
 アマリエンポー宮殿 ゲフィオンの噴水 人魚の像
 こちらのガイドさんは、勉強家で理知的。
 RADISSON SAS SCANDINAVIA HOTEL COPENHARGEN ホテルで夕食。到着も遅かったし、
 次の料理がでで来るのが遅くて、眠いのを我慢して待ったデザートのストロベリー
 タルトがあんなに美味しくなかったら、疲れが倍増したところ。


8月 21日
 
ファールム市 社会福祉プログラム
   福祉施設見学 ちょっと静かすぎて寂しい感じも。いろいろ考えさせられました。
      国民学校見学 建物は質素でも、子どもにとってどうか、よく考えられていました。
 ファールム市は、破綻寸前の行政を、市長の敏腕で改革した独自のシステムで知られる。
 コペンハーゲンより車で約20分、レクチャーを受けた集会所は、かわいい茅葺きの物。
イルミネーションライトでおとぎの国そのままのチボリ公園で夕食。寝過ごして遅刻。
SORRY

8月 22日

デンマーク古城巡り 
 ルネッサンス様式・フレデリスクポー城(歴史博物館) 離れのレストランで昼食。
 クロンポー城ハムレットの舞台(ここのアムレット王子の伝説をシェイクスピアが取)
 対岸、5キロにスウェーデンが見える。船の関所、関税に関わる逸話もおもしろい。
市内に帰って、カルスベリ美術館見学後、ランドタワーまで散策。

8月 23日

SK736にてサンクト・ペテルブルグへ 3人分の荷物が届かない。手続きに時間を取らる。
  ロマノフ王朝の栄華息づく古都というのだけど、寂れた感じの空港。一歩出ると、排気
 ガスが強烈。車もバスもトロリー電車も、列車も、すごく古そう。それに余り洗ったりし
 てないみたい。宮殿橋からネバァ側両岸を眺望。エルミタージュのロシア国旗は半旗。他
 の国旗にも上に黒リボン。ガイドの説明は無かったのだけれど、クルスク潜水艦の惨事の
 ため?スパース・ナ・クラヴィー寺院前で撮影タイム。D'ANGLETERRE HOTEL泊 1912年創
 業のアストリアホテルの別館で、結構きれいでした。夕食は、グルジア料理。インドカレ
 ー風や中華肉まん風の料理。香辛料が利いて、旅行中でもっともおいしくいただきました。
 フォークソングの演奏中、厨房のおばさんが出てきて、踊っていたのがおもしろかった。

8月 24日

エルミタージュ国立博物館でレクチャー 
  エルミタージュ(隠れ家の意) 270万点余の収蔵品を誇る。帝政時代のコレクション。
  大戦後、ヒットラーのコレクションも接収しており、誰の物とすべきか紛争中とか。
  印象派コレクションは、作家ごとに、かなり、まとまったもので驚きました。

 夕食は、母家のアストリアホテル。ヒットラーも気に入ったと言うだけあって、コロニアル
風で明るく美しい。でも、料理はいまいち。閑散としていたのも頷ける。
 食後はアレクサンドリンスキー劇場でムソルグスキー劇団のバレエ「ラ・シルフィード」。
これは素晴らしかった。群舞の一人一人まで、やはりレベルが高いようです。最も有名なキエ
フバレエ団のマリンスキー劇場は夏休みとかで、残念でした。

8月 25日

サンクト・ペテルブルグ市内・郊外見学
  ロシアのベルサイユと称される、ピョートル大帝夏の宮殿、ピョートル宮殿。前庭の噴水
 が比類無い。何キロもの金を箔し絢爛豪華な内部と、調度品。現在も戦争後の破壊を修復中。
  女帝エカテリーナの豪壮な「愛の館」として有名なエカテリーナ宮殿(井上靖『おろし屋
 国酔夢譚』にも登場)歴代の肖像画がたくさんあり、だいぶ顔と名前を覚えました。

8月 26日

OK880にてプラハへ 順調に進んだので市内見学ができました。カレル橋・旧市街。風情ある街。
 ロシアより穏やかで、なにかときれい。空港も新しく元々の西側と遜色ない。
 広場で姫路からの児童合唱団が野外コンサート。伴奏なし。木魚とか使って日本民謡も披露。  
SK768にてコペンハーゲンへ 空港でおみやげにチーズや薫製を買いました。SK983にて東京へ。