Re: <佐村河内守さん楽曲問題>曲、別人作 崩れた虚像 ( No.1 ) |
- 日時: 2014/02/08 12:00
- 名前: Vivien
- 詳しい事は良く知りませんが、
新垣さんに、表舞台に出て頂いて活躍して欲しいですね。
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Re: <佐村河内守さん楽曲問題>曲、別人作 崩れた虚像 ( No.2 ) |
- 日時: 2014/02/08 15:29
- 名前: りり
- そうですね。このことで今まで作られた曲の価値が貶められると残念ですね。
でも、全体的に、皆さん、新垣隆氏に同情的のようです。
お人柄は、やはり伝わってきますよね。
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Re: <佐村河内守さん楽曲問題>曲、別人作 崩れた虚像 ( No.3 ) |
- 日時: 2014/02/09 14:29
- 名前: Vivien
- この様な記事もありました。
結構正しいかなと思います。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39905
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Re: <佐村河内守さん楽曲問題>曲、別人作 崩れた虚像 ( No.4 ) |
- 日時: 2014/02/09 14:46
- 名前: りり
- あと、高橋大輔選手が使っているのは、「ヴァイオリンのためのソナチネ」で、佐村河内氏が当時11歳だった義手の少女「みっくん」に捧げた曲で、佐村河内氏と「みっくん」の交流は昨年3月に「Nスペ」、4月に「金スマ」に取り上げられたとのことです。その曲も、新垣隆氏作曲だったのですが。
で、この少女に無理難題をふっかけたというのが、やはり新垣隆氏がことの真相を明らかにしようと決心した理由らしいです。 http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/232345/ http://matome.naver.jp/odai/2139166819811228701 この無理難題って何?と思っていたら、テレビに出演させたから、謝礼を寄越せと言ったらしいんですね。
で、このみっくんが幼稚園の時からヴァイオリンのピアノ伴奏を務めてきたのが新垣氏。 みっくんの両親からの相談を受け、みっくんの両親に謝罪とともに真実を話したとか。
>実は、週刊文春の記事を書いた方はみっくんについての児童書を書いている方なのですが、みっくんの両親から昨年末相談を受け、そこで初めて知った事実を公表する決心をします。
週刊文春のスクープというと、何でも特ダネ取りたいジャーナリストをイメージしてしまうのですが、児童書作家さんだったのですね。
悪いことはできないものです。佐村河内氏は、新垣氏がピアノ伴奏していると知らなかったのでしょうか?
この少女も大人の欺瞞にとても傷ついたのでしょうね。
佐村河内氏が全聾障害者2級というのも怪しいと言われています。
私は、たまたまテレビで、佐村河内氏が話しているのを見たことがあるのですが、やはり全聾というのは怪しいと思います。抑揚や声の大きさが自然で普通に話していたからです。
身近に子供の頃の病気で片耳が難聴になり、補聴器を付けて仕事を普通にされている方がいましたが、話し声が少し違うと気づきます。発音が明晰ではないのです。多分自分の発声が正常に聞こえないので、発音について判断しにくいのだと思います。
周りの人を利用するところ、意識的装った風貌、金銭欲、権力欲、目立ちたいところ、あと一種のカリスマ性、周りの人が騙されると言うより、洗脳されてしまうような… オウムの「麻原彰晃」によく似た雰囲気を感じます。佐村河内氏は、スピーカーに触って、音楽が分かると言ったとか…神がかり演出も麻原的…
そう言えば、「麻原彰晃」も、もう騙せない、逃げられないとなると、病気のふりしたり… 本当は、ある程度目が見えるのに、盲学校へ行って、有利な立場を悪用していましたね。
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Re: <佐村河内守さん楽曲問題>曲、別人作 崩れた虚像 ( No.5 ) |
- 日時: 2014/02/09 15:14
- 名前: りり
- あっ、私が打ち込んでいるうちに、Vivienさんの投稿が!
>http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39905
おぉっーーー、この伊東 乾先生の論理は専門的で難しいですけど、何となく理解でました。
こういう状況は、あり得ると思います。
新垣氏としては、佐村河内氏に提供した曲に、自分が作曲者などとクレジットしたくはなかったんでしょうね。
公表に踏み切ったのは、佐村河内氏の本性を見極めてしまって、共犯者はしていられないと思ったのでしょう。
新垣氏は、とても純粋な人なんでしょうね。 そういう人は、他の人も純粋と思うから、他人の不純や不誠実になかなか気づきにくいんですよね。 そこを利用されたんでしょうね。
でも、賢い方ですから、きちんと手順を考えて、時期を選び公表に踏み切ったんですね。
創作としての現代音楽と、流行の楽曲と、いろいろ考えさせられる事件でしたね。
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Re: <佐村河内守さん楽曲問題>曲、別人作 崩れた虚像 ( No.6 ) |
- 日時: 2014/02/10 08:29
- 名前: りり
- 昨日、選挙の帰りに買ってきた週刊文春を読んだんですけど、とても読み応えがありました。
最後は、涙が出てきました……
会見で新垣氏に質問していたマスコミ連中は、この手記をちゃんと読んでいたのか? 読んでいたなら、余りに的外れな質問内容と思いました。
Vivienさんが紹介くださった伊東 乾先生が、きちんと手記を読まれて、論評されていることが良く分かりました。 Vivienさんが紹介くださったので、遅れながらも週刊文春を買いに行って良かったです。
一部には、表面的な現象で、いまさら暴露したのは、新垣氏の利益のためかなんていう批判もありましたが…
手記の最後に、新垣氏は、自分の罪を悔い、桐朋音楽大学講師の職も辞表を出すという覚悟が書かれていました。
手記は、佐村河内氏を断罪するものではなく、新垣氏自身の懺悔なのです。
新垣氏は、このまま放置すると、周辺の関わった全ての人々が傷つくこと、自分がその片棒を担ってしまったことを悔い、それを何としても避けようとしたのですね。
その全ての人とは、佐村河内氏も含まれます。このようなことを続けられないし、いつか佐村河内氏夫妻が自傷行為に繋がる事態に陥ると予測しているんですね。 手記は、具体的証拠となるメール・手紙なども出されていました。
特に印象的だったのは、義手の少女「みっくん」が高橋選手に宛てた手紙の内容でした。 いろいろ批判・取りざたされていますが、そこにオリンピック前に発表した必然性がありました。 (ライターの方もとても誠実な感じで、文春の原稿締め切りギリギリまで佐村河内氏と連絡を取ろうと努力され、それによって手記の内容も変えようと考えていたようでした。)
少女自身も傷ついたのでしょうが、高橋選手のオリンピック競技で悪影響が出ないよう、何よりも高橋選手を励まし勇気づけるものでした。 新垣氏自身も、そのソナチネは、心を込めて書いた力のこもった良い曲と、謙虚なお人柄なのに自信を持って断言されていました。
新垣氏は、佐村河内氏に出された課題をこなすように曲を提供していたのですが、もともと「みっくん」が4歳の頃からの知り合いだったので、それは課題ではなく、本当に心から「みっくん」に捧げた曲だったのですね。 ですから、他の話題曲とは異質なものだったのでしょう。
思うのは、マスメディアでは、中身を掘り下げないで、現象面だけが一人歩きし、勝手な解釈や批判がわき起こります。 私も、文春のスクープというと、若干、偏見をもってしまったかもしれません。
まあ、見出しタイトルが、センセーショナルに 「全聾の作曲家はペテン師だった!」☆驚愕スクープ☆が大きく出ていて
本来の「ゴーストライター・懺悔実名告白」というのが小さいんですよね……
これは、本当に良心的な「懺悔実名告白」で、テレビにも表れた誠実なお人柄がにじみ出ている手記なのです。
マスメディアには、伊東 乾先生のようなきちんとしたスタンスで臨むように改めて欲しいです。
これから、高橋選手の競技が放映もされますね。どのような話題が付加されるか気になります。
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Re: <佐村河内守さん楽曲問題>曲、別人作 崩れた虚像 ( No.7 ) |
- 日時: 2014/02/10 15:28
- 名前: りり
- 週刊文春
みっくんが高橋選手に書いた手紙 全文(2月13日号31頁)
高橋大輔様 こんにちは、私は義手でヴァイオリンを弾いています。 4歳からやっていて、毎日練習しています。今、中学1年生です。 私は小学5年生の春にソナチネを作曲してもらいました。 作曲者については本当の事を知って、私もとても驚いてショックでした。 だけど、本当の作曲者は幼稚園の頃から発表会やコンクールで 伴奏をしていただいている、とても優しい方だったのです。 6年生で全国大会に出たときも伴奏していただきました。 それでもやっぱりショックだけど、ソナチネは大好きなので、 高橋選手がオリンピックでこの曲を使って演技していただくのが、 とても楽しみです。 応援しています。 私もヴァイオリン がんばります
この曲が少女に贈られると知った新垣氏は、この曲は一切、佐村河内氏の手出しなく作ったとの事です。
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Re: <佐村河内守さん楽曲問題>曲、別人作 崩れた虚像 ( No.8 ) |
- 日時: 2014/02/11 10:29
- 名前: りり
- 新垣氏の退職は、白紙にもどったようです。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140211-1255963.html
この署名活動を牽引された方の文章も興味深いです。 http://nishizawakenichi.blogspot.jp/
http://www.change.org/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3/%E6%A1%90%E6%9C%8B%E5%AD%A6%E5%9C%92%E5%A4%A7%E5%AD%A6-%E6%96%B0%E5%9E%A3%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AB%E5%AF%9B%E5%A4%A7%E3%81%AA%E5%AF%BE%E5%87%A6%E3%82%92%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99
http://www.change.org/ja
「変えたい」気持ちを形に というネットを活用した署名活動ですね。
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Re: <佐村河内守さん楽曲問題>曲、別人作 崩れた虚像 ( No.9 ) |
- 日時: 2014/02/12 08:48
- 名前: りり
- 佐村河内氏の謝罪文、全文が未明に発表されました。
http://www.asahi.com/articles/ASG2D10R1G2CUCVL010.html
高橋選手も、外国のマスコミのインタビューで、皆が幸せになれる解決をと答えていたようですが…
しかし、日本のマスコミは、決して高橋選手に対してこの話題は出さないでしょうが、外国のマスコミは容赦ないんですね。
何とも言いがたい事件でしたが、現代音楽を取り囲む現状と問題について、一般の皆様も考えるきっかけとなったことについては、一定の功が有ったような気がします。
【佐村河内守のゴーストライター】新垣隆が師事した音楽家⇒森安耀子、南聡、中川俊郎、三善晃 http://matome.naver.jp/odai/2139163779395182201
一般の音楽愛好家の方も、佐村河内守氏に違和感を感じられたようです。こちらのブログのコメントの変異も興味深いものがありました。 http://zerbinetta.exblog.jp/20366068
森下 唯氏 より正しい物語を得た音楽はより幸せである 〜佐村河内守(新垣隆)騒動について〜 http://www.morishitayui.jp/samuragochi-niigaki/ 最後の >佐村河内氏の誇大妄想的なアイディアを新垣氏が形にするという、この特異な状況下でしか生まれ得なかったあれら一連の楽曲とその魅力を、「全聾の作曲家が轟音の中で」云々よりよほど真実に近いだろうこの(小説より奇なる)物語とともに味わい、よりよく理解し、より正しく評価すること。それが、取りうる最も適切な態度ではないかと思う。
佐村河内氏の詐欺行為は断罪されるべきことだろう。しかし、週刊誌記事などを読む限り、「凄い曲を世の中に出してやろう」という強い意思だけは本物であったのだ、と感じられる。記者会見で新垣氏が述べた言葉が印象に残っている。その言葉だけで、この事件は悪いことばかりではなかったんだと思えた。彼はこう語っていた。
彼の情熱と私の情熱が、非常に共感しあえた時というのはあったと思っています。
この本来偽りのなかった「情熱」が、佐村河内氏を、この度の謝罪文に立ち返らせたのかもしれません。
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Re: <佐村河内守さん楽曲問題>曲、別人作 崩れた虚像 ( No.10 ) |
- 日時: 2014/02/12 21:27
- 名前: Vivien
- 少し心配なのは、
佐村河内氏は、虚構ながら彼なりの美学をお持ちかもしれないので、 名前が失墜して、謝罪もした今、自殺とかに走らないかという事です。 そうするとまた、真面目な新垣氏へ迷惑がかかることにならないか。とか 杞憂なら良いですが。
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