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歴史と建造物
日時: 2009/06/04 06:19
名前: チョンキンガーデン

先ほどNHKの番組で「本願寺御影堂平成大修復」というものを観てました。
で、こんな時間なのに「すごすぎる!」と思ったので、書き込みます。
あくまでも「建築物」がターゲットの内容です。

大昔の大工さん達が、どうして様々な災害などにも耐えられる
建築物を建てることができたのか?
そういった部分に、仮説的なものではありますが
現代の研究で、見えてきた「巧」の本質を調べた内容でした。

特に印象に残ったのは「土壁」です。
ある研究所にて、実際の1/3程度の厚さ(約9cm)の土壁に
継続的に炎を当て続け、その土壁への温度変化などを調べたものです。
番組ではこの土壁を「火災災害から建物を守る為」と紹介されてました。

経年劣化で脆くなった土壁を、現在の知識で再現すると
すぐに壁がひび割れ、耐火能力が追いつきません。
昔と同じ、土とわらで構成される「土壁」なのに、何が違うのか?

番組では土壁に使う「土」を調べて、紐解いてくれていました。
先にも記しましたが「土とわら」で作る原料で
乾燥してしまうとすぐに割れてしまう「土」へ
混ぜたわらを発酵(バクテリアで)させると
わらの繊維がほぐれ、土と土をがっしりつなげるようなものに変化します。
今回この修復用の土壁を、なんと3年間も寝かせて発酵させたそうです。

土も発酵、酒も発酵、納豆も発酵、ぬか漬けも発酵。

ざっくりの書き込みで、解りづらいかもしれませんが
ここ最近感じるのは、今のように科学的解明が不可能な時代なのに
昔の人は、どうしてこのような高度の技術を得たのでしょうか?

もともと「歴史」が苦手な自分なのですが
建築技術や旬の野菜がその時期の人間にふさわしいとか
多角面で解説、解明されると、先人の知恵と文化。
そういうものに、心が刺激されるようになりました。
「学ぶ」ということや、「研究」と言うことに
結構好奇心が厚みを増している自分です。

とか書き込みながらも「5次元」の情報を記録する
新しいデータ記録技術なども興味がわいてます。
光の波長までもが記録媒体の未来を表してる。
ソノシートやドーナツ盤の45回転レコード。

楽しさのある「情報」も、落ち着けば沢山あるのですね。

メンテ

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Re: 歴史と建造物 ( No.11 )
日時: 2009/12/01 10:49
名前: 電右衛門

ピンポーン 
 「チョンキンガーデンさん TODOSでお世話になっています電右衛門です
 今日は”漆喰”の話を肴に チョンキンガーデンさんと一杯呑もうと
 伏見の銘酒を下げて来ました」

突然でビックリされると思いますが 電右衛門なら遣り兼ねません

毎日新聞(大阪版)12月1日朝刊を転載しました
以前より研究されていましたが 漆喰の持つ保存性が再認識されています
この様に大昔 古墳時代の壁画や遡れば古代ローマの壁画 フレスコ画などにも
漆喰の仲間が使われ特徴を生かされている一つには
比較的製法が簡単で 材料も手に入り易いからだと考えています
メンテ
Re: 歴史と建造物 ( No.12 )
日時: 2009/12/01 17:31
名前: チョンキンガーデン

は〜い!ガチャ!
 「おやおや、電右衛門さんではないですか。
  遠いところから遙々来て下さって、狭くて散らかってますが
  とにかくお入り下さい。おやおや?その手に持たれている瓶は・・・
  気になっていた銘酒 純米大吟醸 松の翆 と察しましたが・・・
  いやいや、無粋な事を言ってはいけませんね。すみません。
  とにかく、どうぞどうぞ」

こんばんは、電右衛門さん。

「漆喰1000年保護」とは、またえらく長い年月ですね。
軽く検索してみましたが、ホームセンタージョイフル本田のHPに
漆喰の説明がありました。

http://www.joyfulhonda.com/homecenter/paint/shikkui.htm

この手の話は、いつも本当に凄いと思うのですが
何故、先人達は、このような効果を習得していたのか?
今でこそ、科学的な研究解明で、それなりの仮説、もしくは検証しているようですが
そういった、現代人には薄くなってしまった先を見越した「何か」を
先人達はどうして持っていたのでしょうかね〜?

カテゴリー的にずれますが
何かと話題の映画「2012」。
マヤ文明での予言がリンクしているようで
コンピューターなどを使わない頭脳は
本来持っていた「何か」を、使う事が出来たのでしょうか?

いつもグータラなチョンキンガーデンは、ただただ驚くばかりです。
メンテ
Re: 歴史と建造物 ( No.13 )
日時: 2009/12/02 09:58
名前: 電右衛門

>銘酒 純米大吟醸 松の翆 と察しましたが・・・
 
正解です
まーまー駆け付け3杯とか申します 持参の特大グイ呑み(1合大)で
冷し加減も丁度10.C前後 灘の酒に比べ伏見の酒は優しい
労働の後は灘も美味しいけど 伏見は何時も美味しいですねー

>何故、先人達は、このような効果を習得していたのか?

呑んで難しい話は得意では無いのですが
チョンキンガーデンさんが素晴らしいとされる先人達の技術は
結論から先に云えば年月を経て 今に残ったのが素晴らしいものばかり
しかしこの素晴らしいものは 膨大な失敗の上に築かれたほんの僅かです

>そういった、現代人には薄くなってしまった先を見越した「何か」を
 先人達はどうして持っていたのでしょうかね〜?

この場合の 先を見越した「何か」は予言に近いものを想像しますが
電右衛門は過去の積み重ねや現実を視て 近い先を予想するタイプですからねー
この問題は大変難しいです 例えば”2012”にしても地球46億年の歴史からして
人間寿命75年なら遭遇確立は低い 又は無いと考えるのは極楽トンボ・楽天家ですか?
メンテ

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