Re: 文学作品と名画、ドラマ ( No.1 ) |
- 日時: 2011/08/04 20:40
- 名前: o6asan
- こんばんは。
> 原作は読んでいなくても、映画は、超有名で観た方も多いでしょうから、 > 原作、映画、TVドラマ化、ゴッチャに話題にしたいと思います。 > いつも路線を絞っても、やはり、いろいろ拡がっていきますしねーーー
そのほうが,いいのではないかと思います。 http://todos.xsrv.jp/11patioalacarte/todos.cgi?mode=view2&f=56&no=126 で,Lucy Maud Montgomeryのことを書きましたが,カナダの人ですしね。
「女流英文学者」を女性で英語で作品を書く人とすれば,範囲が広がりますが, 女性のイギリスの作家ということにすると,現代は別にしてすごく少数ですから, 記事を書くのが難しいでしょう。
19世紀だとジェーン・オースティンの「高慢と偏見」などもありますが,彼女も匿名で出版したようですね。 この時期,英国で初めから正体を明かして,女名で出版した人はいるのでしょうか。
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Re: 文学作品と名画、ドラマ ( No.2 ) |
- 日時: 2011/08/04 21:51
- 名前: りり
- ジェーン・オースティン作品は、何度もテレビドラマ化されたり、映画にもなっていますから、ここのスレッドにうってつけですね。
若草物語のオルコット、赤毛のアンのモンゴメリ、小公女のバーネット 少女パレアナのポーターなどは、北米作家ということで、やはり「女流英文学者」というくくりとちょっと雰囲気が違ってくるかもしれません。
こうみていくと、北米作家は、もう少し少女向けというか、爽やかな物語を書いている方が多いですね。
あと、ここのスレッド向きとしては、嵐が丘のエミリー・ブロンテもいれないといけませんね。
嵐が丘を翻案した昼メロ「愛の嵐」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E3%81%AE%E5%B5%90_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E_1986%E5%B9%B4) をたまたま一部を見たのですが、結構、あの番組も人気があったようです。
やはりイギリス系統の方が、陰鬱さや重厚さが際だっていますね。
「高慢と偏見」は、シンガポール時代に英語本を買いました。余りちゃんと読んでいませんが、こういう英語の雰囲気かーーーという程度に眺めて…
映画では、キーラ・ナイトレイがエリザベスを演じている2006年版が、おもしろいんですよねーーー これ、アメリカ版エンディングというのがあって http://movie1.search.biglobe.ne.jp/video/watch/fa77ae63ec33d226 とってつけたような流麗なラブシーンが…
日本劇場版には、このアメリカ版エンディングは付いてませんが、DVDには、それが入っているものがあります。 ヨーロッパでも、もちろん、このアメリカ版エンディングは、劇場公開にはなかったそうです。
そりゃー、そうでしょー、ダーシーとエリザベスが、あれは、ないでしょーーー
アメリカ人て、名作をぶちこわしてまで、自分たちの好みのラストを要求するんですね!?
これは、もともとキーラ・ナイトレイが綺麗すぎて、映画も全体的にラブロマンス風味で、違うなーと思うのですが、映画としては好評だったのかな?
で、コリン・ファースがダーシーを演じているBBC放送のDVDも買っています。これは、原作の雰囲気を良く出していると思います。 http://www.rezavoircats.com/2011/03/6081
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Re: 文学作品と名画、ドラマ ( No.3 ) |
- 日時: 2011/08/04 22:11
- 名前: o6asan
- こんばんは。
コリン・ファースで,女流英文学者作といえば,突然現代ですが, なんといっても,「ブリジット・ジョーンズの日記」です。 
意外なところでは,「フランケンシュタイン」なんていうのもありますねぇ。 メアリー・シェリーでしたっけ。
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Re: 文学作品と名画、ドラマ ( No.4 ) |
- 日時: 2011/08/05 06:29
- 名前: りり
- 「ブリジット・ジョーンズの日記」
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/title/bridget_jones.html >作者のヘレン・フィールディングがこの作品の原作を執筆したとき、マーク・ダーシーのモデルとしてコリン・ファース演じる『高慢と偏見』のMr ダーシーを念頭においていたという。そのためもあってか、この作品には随所に『高慢と偏見』のパロディと見られる箇所が見受けられる。
というから、おもしろいですね。私は、このタイトルを聞いたことがあるだけなので、今度、読むか観てみたいと思います。
作家が俳優をイメージして人物を描くというのは、「風と共に去りぬ」のクラーク・ゲーブルが有名ですが。 http://cinema-magazine.com/old_page/kansou/gonewiththewind.htm
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Re: 文学作品と名画、ドラマ ( No.5 ) |
- 日時: 2013/02/03 11:42
- 名前: りり
- このスレッドは、冒頭から、「ジェーン・エア」ジョーン・フォンテイン版が話題になっていますが、
私は、劇場公開日2012年6月2日のこちらをレンタルDVDで観たところです。 http://eiga.com/movie/57658/critic/ この映画が、これまでで最も原作作品の本質を良く表現しているのではないかと思いました。
いくらおどおどした演技をしても、やはりジョーン・フォンテインですと、成熟した女性なんですよね。
ミア・ワシコウスカですと、妖精か?と表現されても違和感がありません。
知り尽くしたストーリーでも、緊張感を持続して引きこまれる映画でした。
でミア・ワシコウスカとマイケル・ファスベンダーの張り詰めた空気の中での会話が、魅力的で、なぜか微笑ましく。英語の音も割と聞き取りやすいので、生の会話の雰囲気を楽しめます。
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