Re: FastCGIについて ( No.1 ) |
- 日時: 2014/05/30 14:42
- 名前: くりくり
- こんにちは
最近、サーバー側からのサイトの高速化に取り組んでいまして、gtmetrixを使いapacheを調整していました。 静的なページは終わり、動的なページというかwordpressですが、Xserverでapcとfast-cgiが使えるみたい ことが書いてあったのでmod_fcgidとapcを試してみました。
うごかしてみるとapcのキャッシュがすぐクリアされてしまう現象が出る。 調べてみるとmod_fastcgiとphp-fpmでfast-cgiを構築すればapcが使えるらしいです。
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Re: FastCGIについて ( No.2 ) |
- 日時: 2014/05/30 16:39
- 名前: りり
- >mod_fastcgiとphp-fpmでfast-cgiを構築すればapcが使えるらしいです。
このあたりは、私は、全然分からないのですが、自前サーバでwordpressを動かしている方の参考になるかもしれませんね。 ですけど、アクセスが多くないと適さないようなので、自サイトだけの自前サーバのようなタイプですと、余り実験結果でないかもしれませんね。
リバースプロキシーとか、別の方法も試されていますね。
CGI、wordpressの高速化で、サーバ側は、いろいろと設定の工夫をしているのですね。
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Re: FastCGIについて ( No.3 ) |
- 日時: 2014/05/30 22:05
- 名前: くりくり
- こんばんは
apacheもnginxもphpはプロセス処理になります。 アクセスが多くなればプロセスが多くなり、cpu使用率はあがります。 apcやfast-cgiがあると多少は下がる。
それに対してリバースプロキシーはサーバーの負荷もあがらず、apcやfast-cgiより高速です。 しかし、記事が投稿されたと同時にキャッシュがクリアされる設定にしないといけません。
Nginx cache Controllerがいいらしいのですが、もう2時間格闘してますがうまくいきません。
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Re: FastCGIについて ( No.4 ) |
- 日時: 2014/05/31 06:56
- 名前: りり
- はい。
分からないながら、ブログ拝見していますので、FastCGIの他に、リバースプロキシー関係でも何かまとまるようでしたら、別スレッドででもよろしくお願いします。
他の話題から立ち寄られた方が、またくりくりさんのブログに立ち戻って行かれるよう、いろいろな交流点・交差点として、ここのサイトが機能すると良いなあと思っていますので。
>もう2時間格闘 >リバースプロキシーでキャッシュがあると投稿してもなかなか記事が反映されない。
キャッシュは、諸刃の剣みたいなところがありますよね。 フレーム使われているサイトでは、なかなか最新ページにならなかったり… TODOSでも、テキストはすぐ更新されて良いのですが、画像を編集で入れ替えても、ファイル名が同じになるので、パソコン内の画像キャッシュを取ってきてしまって、直っていないと誤解されることが良くあります。 まあ、そういうのは、個別のパソコンのキャッシュですけど、サーバのキャッシュ問題ですと、ユーザーからは、手に負えないので。
上手くいくと良いですね…ガンバ!
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Re: FastCGIについて ( No.5 ) |
- 日時: 2014/06/05 13:33
- 名前: くりくり
- こんにちは
ネットワークの影響を受けないように ローカルエリアないにサーバーを構築してwordpressを mod_fcgidとOPcacheとノーマルで アパッチベンチマークを試してみました。
ノーマル Requests per second: 5.15 [#/sec] (mean)
mod_fcgid Requests per second: 5.31 [#/sec] (mean)
OPcache Requests per second: 12.49 [#/sec] (mean)
OPcacheは2倍以上の性能がでます。 OPcacheとAPCとかmod_fastcgiもためしてみたかったですが、 構築できませんでした。 php-fpmのバージョンかな?
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Re: FastCGIについて ( No.6 ) |
- 日時: 2014/06/05 17:45
- 名前: りり
- くりくりさん、いつも情報をありがとうございます。
APC / OPcacheは、使っているXserverでも対応しているようで、情報がありました。 うちは、サーバ自前ではないので、似たようなことがレンタルサーバではどうなっているかということで、参考になります。 http://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_php_apc.php
なるほどーーー PHPの初回実行時に、PHPの内容を最適化した状態でキャッシュしておき、次回以降、同じPHPにアクセスがあった際にキャッシュを利用することで、PHP実行時のCPU負荷の軽減や、PHPの大幅な高速化を図る…ということなんですね。
こちらでは、 >「APC」はPHP5.3 / PHP5.4のみ、「OPcache」はPHP5.5でのみご利用可能です。 とあるので、PHPのバージョンが上がったら、「OPcache」に移行という感じなのかな?
Xserverで行ったベンチマークにおいては、「FastCGI + APC」もしくは「FastCGI + OPcache」を利用することによって、利用しない場合との間に約3.5倍程度の高速化が見込まれる結果が出ているということなので、FastCGIと組み合わせるとより効果的ということでしょうか?
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Re: FastCGIについて ( No.7 ) |
- 日時: 2014/06/05 21:06
- 名前: くりくり
- こんばんは
上で書いたのはphp5.5.12でアパッチベンチマークをしました。 おまけでphp5.3.3も測定していました。
>「Requests per second」は、1秒当たりに処理できるリクエスト数を表します。この項目は ベンチマークで一番重要な項目で、この値が大きくなれば、性能が向上していると考えられます。 http://www.uetyi.mydns.jp/wordpress/linux-server/entry-441.html
ノーマル Requests per second: 4.67 [#/sec] (mean)
mod_fcgid Requests per second: 4.78 [#/sec] (mean)
APC Requests per second: 9.54 [#/sec] (mean)
ノーマルとmod_fcgidはFailed requests:3 apcは失敗はなくちゃんと処理できました。 php5.5をつかったほうが処理能力はあがりますね。
>PHPのバージョンが上がったら、「OPcache」に移行という感じなのかな? サーバーの仕様がそうなっているんでしょうね。 試したことはありませんが、php5.3でもopcacheを使えるとどこかで読んだことがあります。
>FastCGIと組み合わせるとより効果的ということでしょうか? これも近いうちにやってみたいと思いますが、 私のちょっと前のwordpressがnginxでopcache&php-fpmの構成でした。 さて、php5.3とphp5.5の速度で FastCGI + OPcache > FastCGI + APCになるとおもいます。
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Re: FastCGIについて ( No.8 ) |
- 日時: 2014/06/06 16:15
- 名前: りり
- >php5.5をつかったほうが処理能力はあがりますね。
なるほど…くりくりさんのブログに詳しく書かれていますね。 他にリバースプロキシーの効果が凄いみたいなことも…
OPcacheは、php5.5.12での数値向上がはっきりしていますね。
だから、Xserverでは、 >「APC」はPHP5.3 / PHP5.4のみ、「OPcache」はPHP5.5でのみご利用可能です。
と、PHP5.4からOPcacheに対応させているのかしらね。
>>FastCGIと組み合わせるとより効果的ということでしょうか? >これも近いうちにやってみたいと思いますが、 >私のちょっと前のwordpressがnginxでopcache&php-fpmの構成でした。 >さて、php5.3とphp5.5の速度で >FastCGI + OPcache > FastCGI + APCになるとおもいます。
はい。結果を楽しみにしてます。
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Re: FastCGIについて ( No.9 ) |
- 日時: 2014/06/11 13:59
- 名前: くりくり
- こんにちは
うーん、php-fpmとmod_fastcgiですが、 参考サイトをみてみますと phpをcgiでうごかしたりと変更を加えて色々改造するみたいですが うまくいきません。 個人のサーバーならともく安定性を重要視するなら 使えそうな技術ではありません。 それを実用化してるXserverは流石です。
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Re: FastCGIについて ( No.10 ) |
- 日時: 2014/06/12 07:59
- 名前: りり
- Xserverがどのようにしているのかは分からないですが、全体的に、ユーザーが設定すると、例えば、FastCGI使用とかに設定すると、そのユーザーのドメインの.htaccessが、それ用に書き換えられるようです。
ですから、全てが同じ動きでは無く、ユーザー毎に設定されるんですね。
.htaccessの書き換えも、それまでに使っていた設定があれば、それに追加する形で書き加えられます。
なので、自分で.htaccessを編集するときは、注意が必要なんですね。 サーバ側が追加した記述を消さないようにしないとなりません。
以前、WordPressのマルチサイトを試したとき、マルチにするには、.htaccessをこう書けという指示があって、そのとき、置き換えてしまってphpのバージョンの記述を消してしまったことがありました。マルチサイトには、新しいphpでないとダメで…ということで、堂々巡りをし、気づいて、phpのバージョンの記述を残してマルチサイトに必要な記述を入れました。
Xserverは、.htaccessをいじれない人でも、コントロールパネルで設定したら、いろいろと活用できるようにしているんですね。 これは、レンタルサーバにより、いろいろと仕組みがあるようです。
くりくりさんのブログに書かれている試行は、難しくて良く分からないのですが、htmlのみのユーザーとWordPressのみのところと、多分、サーバの動き方の理想も違う気がしたのですが、そうした棲み分け方なんか、どうなんでしょうかね?
そういう棲み分けを考えて、Xserverなども、WordPressに特化したレンタルサーバを打ち出したのかもしれません。
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