TODOS・何でも情報交換TOPから是非ご覧ください。
一番下の投稿フォームへ > スレッド一覧 > 記事閲覧
インタネットトアート
日時: 2020/06/21 15:16
名前: 桐葉西

デジタルアートには、完全にコンピュータで生成するもの(フラクタルを使ったものなど)から、写真を取り込むなどして元の素材を用意したもの、マウスやペンタブレットを使ってベクトル画像ソフトウェアで描いたものなどが含まれる。また技術的には、それ以外の作品でも、何らかの計算処理(コンピュータプログラムやマイクロコントローラを内蔵した機器など)によって修正を施したものをデジタルアートに含むのが一般的である。テキストや画像や音声をコンピュータに取り込み素材として利用することはあるが、出版の際の色調整や印字、デジタルカメラでの撮影、遠隔地での鑑賞のための通信などの為にコンピュータに取り込まれた物はデジタルアートとは呼ばない。
展示する場合は、印刷や画面出力、音声出力などの形でアナログに変換され、鑑賞される。
フォトレタッチ・ソフトウェアが広く使われるようになり、本来の画像からは想像もできないくらい高度に修正された芸術的画像ライブラリが生まれた。電子的な筆、フィルター、拡大器を使って、従来の写真技術では考えられなかった画像が生み出されている。さらに、上述の技法を駆使して、取り込んだ絵やコラージュやリトグラフを組み合わせて処理することもできる。他にも様々な素材やプログラムを使って作品を生み出す。
三次元グラフィックスは、幾何学図形や多角形やスプライン曲線などで複雑なイメージを設計し、そこから三次元のリアルな画像を生み出す。映画、テレビ、印刷物などで使われている。そのためのソフトウェアは数多く存在する。
技術の進歩により、アートの世界にもオープンソース運動のような流れが起きつつある。例えばクリエイティブ・コモンズでは、多数の人間がアートのプロジェクトに参加することを可能にする。
各マスメディアは多量のデジタルアートを広告に使い、映画ではSFXのために多数のコンピュータが使われている。DTPは出版業界に大きな影響を与えたが、特にグラフィックデザインにおけるデジタルアートの影響が大きい。
それにも関わらず、芸術界におけるデジタルアートの評価はまだ低い。この理由として、コンピュータが作った作品であるという誤った印象と、いくらでも繰り返し作成できるという印象が影響していると考えられる。
コンピュータは音楽(特に電子音楽)制作にも使われている。音源を作ったりアレンジする場合にコンピュータは力を発揮する。過去30年間の間に電子音楽が受け入れられていった経緯と同じ道をデジタルアートも辿る可能性もある。
我々は既にデジタル技術が特別なものでないポストデジタル時代にいるとするキムカスコーン、松本良多による説もある。デジタルツールはアート作成においてその重要性を増している。ロイアスコット(英語版)は乾いたデジタルメディアと湿った生物的システムの融合による「moistmedia」こそが21世紀のアートであるとした。
デジタル写真とデジタル印刷は既に美術館やギャラリーでも広く受け入れられている。デジタルアートは画像だけでなく、ロボットによるイラストレーション、ネットワーク上のアート、ソフトウェアのアートなどに広がっている。デジタルアートを収集する美術館も増えてきた。
メンテ

Re: インタネットトアート ( No.1 )
日時: 2020/06/23 02:39
名前: りり

インタネットトアートとデジタルアートでは、意味合いが違うと思いますが、どう言葉の使い分けをされているのか、お教えいただければ、幸いです。
メンテ

楽しい交流と情報交換のTODOS・アップローダーも用意。ぜひTOPからもご覧ください。
ご参考になりましたら、お気軽に一筆お書き込みくださいませ。
題名 スレッドをトップへソート
名前
画像添付
JPEG
GIF
PNG



参照ボタンを押して、PCの画像を指定ください。3枚まで指定できます。縮小画像はクリックで拡大されます。
パスワード (好きなパスワードを。投稿後、右下のスパナマークをクリックし、そのパスワードを入れて修正できます。)
コメント

   クッキー保存
スレッドTOPへ***スレッド一覧