Re: PC遠隔操作事件 真犯人からのメール? ( No.11 ) |
- 日時: 2014/05/21 16:46
- 名前: MIKI
- >改姓は、2009年に父親が亡くなってからとという説もあるようですが?
検索したら母方の祖父母と養子縁組したのじゃないかと言う説も有りますね。 姓を変えるのは、結婚離婚、養子縁組ぐらいしか簡単には出来ないですね。
|
Re: PC遠隔操作事件 真犯人からのメール? ( No.12 ) |
- 日時: 2014/05/21 21:49
- 名前: りり
- 良く分かりませんが、未亡人になると、復氏届をして旧姓に戻ることもできるようです。
あと、子も、母が復氏した場合、「子の氏の変更の申立て」という申立てをすれば、だいたい認められるようです。 でも、せっかく姓を変えて、前科を分かりにくくしたのに、結局、もっと大変な罪を犯すことになってしまいましたね。
以前の旧姓での事件時には、やはり解離性同一性障害(かつては多重人格障害と呼ばれていた)の診断が出ていたそうです。その後、ちゃんと通院・服用を続けていなかったみたいです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E9%9B%A2%E6%80%A7%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7%E9%9A%9C%E5%AE%B3
佐藤弁護士も、精神面を考慮することが抜けていたと反省していましたね。
>解離性障害となる人のほとんどは幼児期から児童期に強い精神的ストレスを受けているとされる。 ストレス要因としては、(1)学校や兄弟間のいじめ、(2)親などが精神的に子供を支配していて自由な自己表現が出来ないなどの人間関係……とありますね。
>それぞれの交代人格は、その人が生き延びる為に必要があって生まれてきたのであり、すべての交代人格は何らかの役割を引き受けている
> 過保護でありながら支配的な家庭環境によるストレスが中心 >母親はすごく良い子で手がかからずスムーズに育ってきたと思っていた。 しかし子は、いい子でいなくてはと親の気持ちをくみ取りながら生きているうちに自分の気持ちが内側にこもり解離が始まりだす
>柴山雅俊は解離性障害が重症化しやすい特徴を「安心していられる場所の喪失」ととらえている
報道されている範囲からですが、やはり、これらの状況に近いと思います。
世間一般では、サイバー犯罪についての知識理解を深めることも必要ですが、もっと人の深層心理に迫る心理学的アプローチが、犯罪捜査にも必要なのかもしれません。
ゴーストライター事件やSTAP事件とは種類は違いますが、いずれにしろ心理学的解明というか、論理的裏付けみたいなものが出てくると良いなと思います。
サイコパスの場合、むしろコミュニケーション力が高く、効果的に自己顕示しますから、なかなか犯罪とすぐ分かる行動にはならないようです。
それに比べて、この事件の主は、いろいろと気の毒な面もあったのではないかと思います。
弁護としては、そうした精神面での情状酌量の方向が噂されているようですが。
 |
Re: PC遠隔操作事件 真犯人からのメール? ( No.13 ) |
- 日時: 2014/05/22 21:37
- 名前: りり
- 今日は、公判で、一転したやりとりが行われたようです。
佐藤弁護士は、いつも直ちに記者会見を行って、しゃべり過ぎなのではと心配もしたのですが、片山氏の苦悩を露わにし、むしろ世論を彼に同情的な方向に導いているようにも思います。
検察と弁護士が敵対するのではなく、協力して、謎を解き明かして、同じような犯罪が繰り返されないように尽くしていくのではないでしょうか?
佐藤弁護士は、熱血漢なんですね。
裁判後、佐藤博史弁護士は会見で、 http://www.news24.jp/articles/2014/05/22/07251604.html >悪魔が完全な仮面をかぶっていたわけですけど、見破れなかったわけですが、刑事司法に携わる者としてずいぶんいろいろな意味の反省をさせられた。 >検察官に『どうも長い間すみませんでした』と言いましたが、(検察官からは)よく生きて収監させてくれましたと言ってもらいました」と話した。
このとき、佐藤弁護士は、涙ぐんでいましたね。私ももらい泣きしてしまったのですが…
警察・検察側も、保釈後、行動確認しながら、自殺の心配もしていたのでしょう。 ホーム下の待避所に潜んで佐藤弁護士と電話し、飛び込むことを思いとどまった訳ですが… 推測するに、行動確認班は、興奮させて思い切った行動に走ってもいけないし、とても心配しながら見守っていたのではないでしょうか?
片山氏は「自分の中に良い自分と悪い自分がいる」などと話しているそうで、解離性同一性障害の可能性が高いです。 弁護団は片山被告の精神鑑定の請求する方向のようですが、片山氏は、刑罰を軽くしたいとは思っていないようで、できるだけ早く裁判を終わらせたいという感じだそうです。
ですが、片山氏だけでなく、心に傷を負った人々への理解を深めるために、精神鑑定とその因果関係は明確になねと良いと思います。
佐藤弁護士は、ここでもかなり感情が高ぶっていたようですが、アナと雪の女王を引き合いにし、「ありのままでいないとダメなんだ」と、とても強調していました。
この一両日の彼の告白から、彼の深層心理について感じるところがあったのだと思います。 やはり自分を取り繕って生きてきたストレスが、彼の精神を引き裂いたのかもしれません。
岩上安身氏の分析も、的を射ているように思います。 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/141052
無罪を信じて熱血な弁護をしていた佐藤弁護士の暖かさが、片山氏を立ち直らせた力になったと思います。 弁護士として法律的に動くと言うより、被告の魂を救いたいという心が何よりも前面に出ていたと思います。
 |
Re: PC遠隔操作事件 真犯人からのメール? ( No.14 ) |
- 日時: 2014/05/22 22:18
- 名前: りり
- >謎を解き明かして、同じような犯罪が繰り返されないように尽くしていくのではないでしょうか?
あー、このことは、こちらに書かれていますね。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1405/22/news127.html
>佐藤弁護士は公判後の会見で片山被告について、「悪魔が仮面をかぶっていた」と述べ、彼を犯罪に駆り立てた「社会がかかえている悪魔」を解明すべきと訴えた。
>佐藤弁護士は公判後の会見で、「片山被告は非常に頭の回転の速い人だが、完全に間違ったことに使っていた」と指摘。マルウェアの「マル」(mal-)が「悪」の意味を持つことを引いた上で、片山被告について、「悪魔が仮面をかぶっていた」と指摘した。
>ただ、「善なる部分が悪魔の方をずっと見続けていたことも事実」で、犯行の詳細を説明できるなど「自分の悪魔性を説明できる」とも。弁護団は片山被告に対して、「サイバー空間でヒーローになりかけていたが、間違ったヒーローが仮面をぬぎ、自分自身を見つめ直す時だ」などと説いているという。
>弁護側は今後の審理で、被告の精神鑑定を求める構えだ。減刑のためではなく、「現代社会には“片山祐輔予備軍”がたくさんいるかもしれない」ため、「彼がどうして犯罪者になったかに光を当てる」ことが目的という。 >「社会が抱えているとんでもない悪魔を白日のもとにさらすことが、これからの私たちの仕事だと思っている」
>佐藤弁護士は法科大学院の学生に対し、「刑事弁護人には悪魔を弁護する覚悟が必要」と説いてきたが、「まさか自分がこれだけの悪魔と対峙しなきゃいけないとは思ってこなかった」とも述べた。
私は、こちらで、サイコパスなどにつても書いていますが http://todos.xsrv.jp/1patioculture/todos.cgi?mode=&no=16&p=2
本当は、分かりにくい・分からないままになっているサイコパスのほうが怖いと思っています。 O氏やS氏は、もしかしたら民事的には損害賠償請求される可能性があるかもしれませんが、刑事罰は問われないでしょう。 そのギリギリのことを行うのがサイコパスですから。 O氏やS氏のサイコパス性が、社会が抱えているとんでもない悪魔として、白日のもとにさらすことがあれば良いのですが。
|
Re: PC遠隔操作事件 真犯人からのメール? ( No.15 ) |
- 日時: 2014/05/23 00:22
- 名前: MIKI
- >未亡人になると、復氏届をして旧姓に戻ることもできるようです。
こんな方法も有るのですね。 知りませんでした。
酒鬼薔薇聖斗事件の少年Aは、当時未成年だったけど本名が流出。 そのため両親が一度離婚。 母親の旧姓で再婚したと聞いています。
名前は通称名で数年生活して、家庭裁判所で認められれば変更可能なので、現在全く異なった名前を名乗っていると思われます。
敏腕弁護士でも、悪魔が完全な仮面を被ると見抜けないのですねぇ。 PC遠隔操作機能はWINの標準機能だから、これからも悪用する人物が出てくる可能性は高いので、不用意に画像や動画、プログラムをダウンロードしないようにしないと駄目ですね。
今月久しぶりに、「IEのホームページを改変するプログラム」をダウンロードしちゃいました。 ダウンロードされた数をチェックして笑ってるんだろうなぁ! 愉快犯が多いなぁ!
|
Re: PC遠隔操作事件 真犯人からのメール? ( No.16 ) |
- 日時: 2014/05/23 07:01
- 名前: りり
- 少年Aの場合、解離性障害では無く、パーソナリティ障害と診断されたようですね。
精神科医・町沢静夫さんの見解 http://www.geocities.jp/akiyoshisato7/a..61.htm
この町沢静夫さんの書籍は、とても読みやすく理解しやすいです。 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-411-00365-2.html
この「自己愛性人格障害」とか数冊読みました。
そのころ、私は、こちらに書いたような http://todos.xsrv.jp/2patioit/todos.cgi?no=37 「残酷なまでに初心者にきびしい・掲示板フレーム合戦」の終末近くにいたんですが、「人を傷つけずにはいられない」心理に対峙したと思いました。
当時は、人にパーソナリティ障害について語ってもあまり理解して貰えませんでしたが、今では、様々の事件の成り立ちから、世間一般の理解も進んでいるようです。 ネット匿名性の利点として、身近な者がこの障害なため苦しんでいる方の赤裸々な言葉も、随分と目にしました。
草薙厚子『少年A 矯正2500日 全記録』(文春文庫)では、その更正の道の難しさが現されています。 http://books-diary.blogspot.jp/2011/11/blog-post_14.html 少年Aは、最後まで母親に対する憎しみを拭えなかったようです。
この遠隔操作の主も、母親との関係が特殊だと感じました。 母親は、最後に「あなたが真犯人でも受け入れる」とメールし、「最初からそうではないかと思っていた」と電話で言ったそうですが、そう認めるのが遅すぎたのかもしれません。
墓穴を掘ることになったきっかけも母親の「いつになったら平穏な暮らしができるの」という言葉だったようですが、やはりこの母親、自己中だと思います。 もし、本当に冤罪だったとしたら、1年も無実で勾留され傷ついているのは、息子の方です。
本当なら、「お母さんも頑張るから、あなたも苦しいでしょうけど、頑張ってね」だと思うんですよね。
|
Re: PC遠隔操作事件 真犯人からのメール? ( No.17 ) |
- 日時: 2014/05/30 07:50
- 名前: りり
- http://news.livedoor.com/article/detail/8880746/
熱血佐藤弁護士、ボランティアで、無報酬で弁護していたのですね。
無罪と思っていたのでしょう…
無罪で収監されたら、保証金が出るので、そこから報酬はあったかもしれないですが、有罪とし認めていますから、結局、報酬は期待していないようです。
でも…これだけ世間を騒がしマスコミにも流れますから、事務所宣伝になる???
|
Re: PC遠隔操作事件 真犯人からのメール? ( No.18 ) |
- 日時: 2014/06/01 11:28
- 名前: りり
- またまた「真犯人?からのメール?」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1406/01/news008.html
「片山さんに自作自演を指示し無実を一転させるよう仕向けたのはこの私」 片山被告に対しては、プライバシー情報を入手することで「従わなければ今まで入手したプライバシー情報を全て拡散する」と脅した
というのですけど…
佐藤弁護士は、片山被告から、詳しく様子を聞いていて、彼の記憶が明確と言っていたので、演技の演技とは思えません。
テレビなどでは、この件は、全然触れられていないので、やはり、これは模倣犯、愉快犯でしょうか?
|
Re: PC遠隔操作事件 真犯人からのメール? ( No.19 ) |
- 日時: 2014/06/04 10:23
- 名前: くりくり
- おはようございます。
ええ?またかたよとか ある程度情報をおっていましたが、 よくわからない状態というかふりまわされるのがいやなので、 裁判で明らかになるのをまったほうがいいのかな?
|
Re: PC遠隔操作事件 真犯人からのメール? ( No.20 ) |
- 日時: 2014/06/04 12:05
- 名前: りり
- 片山氏は、このメールには関与していないと言い、弁護士も警察も、いたずらメールという見解のようですね。
犯人しか知り得ない情報の暴露はなかったそうですし。
それにしても、こういういたずらも犯罪ですよね。
何かいたずら犯を調べているのかどうか?
|