Re: STAP細胞事件と朝日新聞誤報事件に学ぶ「だめな危機管理」 ( No.11 ) |
- 日時: 2014/12/18 09:12
- 名前: くりくり
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141218-00000082-san-soci
結局再現できず。 もう出来ないと結論がでましたけど、200回できたとはなんだったのか? この問題もこれでおわりにしてほしいですね。
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Re: STAP細胞事件と朝日新聞誤報事件に学ぶ「だめな危機管理」 ( No.12 ) |
- 日時: 2014/12/18 12:57
- 名前: りり
- 明日、理研は記者会見するようですが、小保方氏は、出席しないようですね。
まあ、「できない」「存在しない」という結論は、当然かと思いますが…
問題は、そこを何故複数の研究者が「できる」「存在する」と思ってしまったか?ということの原因追及ですが、そこまで踏み込んだ記者会見になるのか?
理研発表にその部分がなければ、当然記者団から質問が出ると思います。
小保方氏が出席しないとなると、ある程度彼女の責任みたいなことに言及するのかもと推測しますが、どうなるんでしょうね。
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Re: STAP細胞事件と朝日新聞誤報事件に学ぶ「だめな危機管理」 ( No.13 ) |
- 日時: 2014/12/19 12:51
- 名前: くりくり
- 小保方氏、理研を退職へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141219-00000020-zdn_n-sci
理研も自主退職なんかじゃなく 懲戒かなんかでやるべきだとおもうんですけどね。 甘すぎます。
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Re: STAP細胞事件と朝日新聞誤報事件に学ぶ「だめな危機管理」 ( No.14 ) |
- 日時: 2014/12/19 15:35
- 名前: りり
- 理研関係者は、保身もあるのかもしれませんが、コメントが世間の感覚とずれている感じがします。
まあ、それだからこそ、小保方氏のことを見抜けなかったのでしょうが…
相澤慎一チームリーダー http://news.livedoor.com/article/detail/9594695/ >責任者の相澤慎一チームリーダーが会見場に引き返し、異例の自己批判をする一幕があった。 >今回の検証実験は「科学のやり方」ではなく、小保方氏を「犯罪人扱いをしたような形」になったことに「責任を感じている」と陳謝した。 >検証実験は「私から見ても、明らかに大きな制約があったと思う」
http://mainichi.jp/select/news/20141219k0000e040186000c.html 小保方晴子氏 >どのような状況下であっても必ず十分な結果をと思い必死に過ごした3か月でした。予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかった事などが悔やまれますが、与えられた環境の中では魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り、このような結果に留まってしまったことに大変困惑しております。
野依良治理事長 >STAP論文が公表されてからこの 10ヶ月間余り、小保方晴子氏にはさまざまな心労が重なってきたことと思います。このたび退職願が提出されましたが、これ以上心の負担が増すことを懸念し、本人の意志を尊重することとしました。 >前途ある若者なので、前向きに新しい人生を歩まれることを期待しています。
相澤氏も野依氏もカモフラージュかもしれませんが、STAP再現できると期待していたんですね……
何か、今回は条件が悪くてできなかったが、論文作成時は、「できていたのかも?」的な雰囲気を出していますね。
小保方氏の自主退職で、責任問題、原因追及は、うやむやにされそうです…
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Re: STAP細胞事件と朝日新聞誤報事件に学ぶ「だめな危機管理」 ( No.15 ) |
- 日時: 2014/12/20 09:11
- 名前: りり
- 実際の発表は、これを使ったんですね。
検証結果発表用スライド・画像グラフ図 http://www3.riken.jp/stap/j/e3document9.pdf 報告書・5枚分文章 http://www3.riken.jp/stap/j/r2document1.pdf
>小保方氏の自主退職で、責任問題、原因追及は、うやむやにされそうです…
これに関わるコメントも出ているのですが、弱い感じがします。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG19H88_Z11C14A2CC1000/ 消えたSTAP細胞、若手研究者ら失望と憤り 科学コミュニケーションが専門の山崎茂明・愛知淑徳大教授は「小保方氏は『未熟さゆえ』と謝罪したが、未熟さの裏に隠れた不正行為に正面から向き合っていない。なぜ不正行為に踏み込んだのか、率直な声が聞こえなかった」
http://mainichi.jp/select/news/20141220k0000m040084000c.html STAP細胞:再現できず…「理研は事実上さじ投げた」 公開された遺伝子データの解析からは、STAP細胞が既存の万能細胞であるES細胞(胚性幹細胞)だったかもしれない結果が出ている。何度も実施されたキメラマウスなどの実験で、毎回誤ってES細胞などが混じった可能性は考えにくく、意図的なすり替えがあった可能性もある。
http://news.livedoor.com/article/detail/9596506/ STAP細胞が否定されたことで、その正体は別の万能細胞の胚性幹細胞(ES細胞)との疑いがさらに強まるとみられ、理研が来年1月にも発表する追加調査の結果が注目される。
野依良治理事長が
>前途ある若者なので、前向きに新しい人生を
と語ったそうですが、本人が「戸惑っている」というだけで、科学者としての分析も何も無く、あまりにも素人的で…どこに前途が感じられるのか?
今後、「意図的すり替え」に言及されるのか?
冒頭に、発表資料PDFへのリンクを貼りましたが、本来なら、元々小保方氏の実験ノートデータには、このような条件の違いによる発現の差とか、何回実験して発現率の高さは、この実験方法などというような記録がなければおかしいんですよね。そういう裏付けが無く、結局、ES細胞を使ったものを他の研究者が見せられ、それだけで「できた」と信じ込まされたのではないでしょうか?
小保方さん、実験が大変だったとのことですが、今まで、このようにきちんと記録を厳密に取るような研究をしていないのでしょうね。これで、やっと彼女は、実験と記録とはこうすべきだと言うことを学んだのではないでしょうか?
相澤氏は、検証実験は「科学のやり方」ではないと検証実験のあり方に疑問を投げかけたようですが、小保方さんは科学者ではないし、「科学のやり方」も行ってきていないので、これは、当てはまらないでしょう。
「大きな制約・厳しい環境」と言っていますが、世間を騒がせ、一人を死に追いやり、周りの本当の科学者に大きな被害を与えたことを考えれば、ある意味、犯罪者に近いと思います。
そこを冷静に見るか、余りに近くにいすぎて痛々しい姿に目をくらまされてしまうか、という二極化が出てきていると思います。
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Re: STAP細胞事件と朝日新聞誤報事件に学ぶ「だめな危機管理」 ( No.16 ) |
- 日時: 2014/12/20 21:00
- 名前: くりくり
- ■「詐欺罪が適用される可能性はある」と弁護士
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141219-00000021-nkgendai-ent
次は詐欺罪になるかも? 話題が尽きませんね。
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Re: STAP細胞事件と朝日新聞誤報事件に学ぶ「だめな危機管理」 ( No.17 ) |
- 日時: 2014/12/21 09:35
- 名前: りり
- 詐欺は親告罪では無いので、誰かが訴えなくても刑事事件として捜査はできるのですが、警察から率先して動くということはないでしょうね。
理研も、まあ税金を使っているだけなので、誰かの懐が痛んだということもなく、自らの不明を晒すだけだから、ひたすら穏便にことを収めようとするでしょうね。
訴えがあるとすれば、市民団体や科学者集団でしょうけど、本人がだましの手段を告白しないかぎり、詐欺の証明は難しいでしょうね。
こちらに書いたように、 http://todos.xsrv.jp/1patioculture/todos.cgi?no=16 良心欠如人間なら、罪に問われるスレスレで巧妙に動きますから、立件は難しいと思います。
理研の周囲も、あまり疑っていない、むしろ庇っている様子を見ると、そうとうの演技があるのだと推測されます。
それが起こりえると言うことは、良心をもたない人たち(マーサ・スタウト著)を実際に読んでみること、信じられないけど、そこに出ているのと似たような状況に出会うという体験をしてみないと、なかなかピンと来ないかなと思います。
で、論文不正の指摘は、発表から結構すぐにネット上などを中心にどんどん出てきているのですね。 それは、発表後、初めて論文を読んでから精査していたのでは間に合わない速さだったそうです。
ですから、あの発表があることをずっと前から知っていた者、理研関係者で、小保方サイドでは無く、そこに問題点有りと見抜いていた、あのままでは、いつか問題が起こると懸念していた勢力ではないかと言われています。また、指摘できるだけの科学的能力も必要です。
ネットでは、遺伝子について発表した遠藤高帆氏が中心にいるのではないかと言われているようです。 https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%A5%B3%E7%A5%9E%E6%A7%98%E3%81%AF%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%A9%E6%8C%81%E3%81%A1&lr=lang_ja&gws_rd=ssl#lr=lang_ja&hl=ja&tbs=lr:lang_1ja&q=%E9%81%A0%E8%97%A4%E9%AB%98%E5%B8%86
単なる市民団体では、能力的に無理なので、詐欺立証ができるかは別として、訴えを上げるなら、遠藤高帆氏位の力の持ち主が何人か集まらないとダメかと思います。
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Re: STAP細胞事件と朝日新聞誤報事件に学ぶ「だめな危機管理」 ( No.18 ) |
- 日時: 2014/12/26 00:34
- 名前: りり
- 19日の「STAPできませんでした」発表は、中途半端だったのですが、理研調査委が、とうとう26日午前10時から都内で会見し、詳しい調査結果について明らかにするようです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141225/k10014274701000.html
>小保方晴子元研究員らが発表した論文の主な結論は否定され、その証拠となった緑に光るマウスなどはいずれも別の万能細胞のES細胞が混入したか、混入で説明できることが科学的な証拠で明らかになったとする報告書をまとめました。 >そのうえで、これだけ多くのES細胞の混入があると過失ではなく故意である疑いが拭えないが、誰が混入したのか特定できないと判断したとしています。
これねーーー本当に、特定できないんでしょうかね?だって、チャンスがあった人は、限られているだろうし、動機を考えれば……状況証拠しかないとダメなのかな…
>さらに小保方元研究員には、論文に示された図や表のうち細胞が増える力を示したものなど2つについて、新たにねつ造などに当たる不正があったと認定したうえで、多くの図や表のオリジナルデータについて特に小保方元研究員のものがほとんど存在せず、本当に行われたのか証拠がない実験もいくつか存在するとしました。
毎日新聞では http://mainichi.jp/select/news/20141225k0000e040191000c.html >新たに不正と認定された一つは、細胞の増殖率を比較するグラフで、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発を発表した山中伸弥・京都大教授の論文(2006年)中のグラフと酷似していると指摘されていた。
細胞の増殖率などは、何回実験して、こういう結果というデータがないと、グラフなんて書けないわよね。 それら、根拠となるデータがどこにもなく、他の画像や図など、似たような感じのものをいろいろなところから取ってきて形だけ付けていたんでしょうね。
でも、不思議なのは…まあ、あまり細かい情報を読んでいないのかもしれないけれど、巷で、再現実験に成功すると思っていたという人が見られること…えっ、だって、あんな実験ノートしか書いていないのに?
中には、こういう解釈も… http://www.j-cast.com/2014/12/22223955.html?p=2 STAP細胞は陰謀によって「封印」された 1万6000人が「いいね!」、ネットで拡散 「封印」と言ったって、不正な論文を発表しちゃったんだから…ちゃんとした実験の記録もないし…
伊集院光が、「小保方晴子氏を陥れた人物」の存在をラジオ番組で示唆する http://news.livedoor.com/article/detail/9606488/ これも、推測に無理がありすぎるのだけど、多分、こう思いたいのは、人は、あそこまで演技ができるとは信じられないんでしょうね。
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Re: STAP細胞事件と朝日新聞誤報事件に学ぶ「だめな危機管理」 ( No.19 ) |
- 日時: 2014/12/27 12:20
- 名前: りり
- 新たに明らかになった捏造画像ですが、これは、最初に問題とされた捏造より悪質ですね。
(画像参照のこと) http://news.yahoo.co.jp/pickup/6143830
1の方が、山中氏のグラフ酷似と言われたもののようです。
>小保方氏が論文では実験した日に海外出張していたり、 あと、出勤記録から、絶対実験できない日にデータを取ったようにもなっているみたいです。
2の方は、 >調査委のヒアリング調査に「元のデータを持っていくと『これでは使えない』といわれたので、操作した」と“不正”への関与を認めたことも明らかにした。
結局、裏付けに必要なデータも取れないので、実験するのでは無く、それに合いそうな画像を作ってしまったんですね。
http://www.sankei.com/west/news/141226/wst1412260025-n1.html > STAP論文の疑問点を調べた理化学研究所の調査委員会は26日の記者会見で、論文の図表1点について、作成に必要な作業をやっていなかったことを小保方晴子氏(31)が聞き取り調査に対して認めたことを明らかにした。
彼女は、ES細胞を絶対混ぜていないと言っているそうですが… 実験室には、いろいろな人が出入りできたらしいのですが…
でも、混入させるタイミングとか、今何をどうしているか、状況把握していないと、無理ですよね?
これだけ捏造、はっきり言えば嘘をついているのに、「ES細胞を絶対混ぜていない」という言葉に嘘が無いとは信じられないです。
ですが、画像捏造だけでも、研究不正の追及はできるでしょうね。
そうした画像で、他の上位研究者に信じさせた訳ですから。
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Re: STAP細胞事件と朝日新聞誤報事件に学ぶ「だめな危機管理」 ( No.20 ) |
- 日時: 2015/03/20 06:56
- 名前: りり
- 結局、ES細胞混入問題はスルーして、論文不正に限定し、論文投稿にかかった費用のみ、数十万円の返還請求で幕切れとするようです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1503/19/news061.html
まあ、実際には効力の無い懲戒解雇相当だけでは、世間が納得しないし、刑事告訴するほどの証拠は挙げられない…
本人がデータや画像を改竄していることは認めていることから、この費用に限ったようですね。
数十万程度なら、本人に支払い能力もあるでしょうし、非現実的な額の請求で時間を掛けるより、サラッと「支払い済み」、「ある程度の罰金を支払った」的なエンディングでしょうか?
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