Re: 良心をもたない人たち(マーサ・スタウト著) ( No.11 ) |
- 日時: 2008/09/06 20:11
- 名前: りり
- URL: http://todos.xsrv.jp/1patioalacarte/read.cgi?no=16
- かれこれ、3年くらいは、一緒に彼女と仕事していたでしょうか?
でも、結局、仕事を引き継ぐ状態までに至らなかったのです。 パソコンとか周辺機器とか、自分でできないと家のと違うとか、なんたらかんたら、言い訳をします。
「原理原則が分かっていれば、応用発展が効くものよ。」 と、対応することが多かったのですが、マニュアル通りの手順を覚えるのがやっとというか、それも、結局はぞんざいで、私が仕上げるはめになるのです。
私は、もう少し全体を統括するような仕事をしていたのですが、最後は、上司が 「全部あなたにかかってきて、これでは大変」 と、私を元のポジション選任にもどし、全体管理的な仕事は、異動してきた力のある方にお願いすることになりました。
正直、人間関係に疲れるより、機械をコツコツいじっている方がホッとできて、一安心でした。
一般的な実務、管理の仕事は、経験年数があればなんとかこなしてもらえるのですが、機械関係は、やはり、それに強いというか、自分で調べたり工夫したり設定したりして、使いやすくしていこうという前向きの姿勢や創意工夫する力を問われると思います。私は、自分の工夫が活かされたとき、何よりも仕事のしがいと感じることができました。
でも、その結果、彼女は、将来有望だったかもしれないポジションを失いました。
その次年度のそうした人事が発表されたとき、つかつかと私に歩み寄った彼女の表情は、今でも鮮明に覚えています。
「今までありがとうございました。これからも、何かあったら教えてください。よろしくお願いします。」
言葉面でみたら、とても謙虚でしっかりした挨拶に見えるでしょう。
でも、その言葉を発し、軽く頭を下げているときの言葉とは正反対の彼女の暗闇のような、そして陰に忌ま忌ましさをたたえた瞳の色は、何とも私をぞっとさせるものがありました…
あんな風になった人の目を見たのは初めてでした。
数年も近くにいながら、初めて見た彼女の最悪の目つきでした。
もうドキッとした胸騒ぎを押さえられず、退職間近の親しくしていた肝っ玉母さん風の先輩に、思わず、打ち明けてしまいました。
私の心の中にとどめておくと、何かたたられそうと言うか、人を不安にさせるものがあったからです。
先輩は、年の功か、こともなげに
「そりゃ、そうよ。あの人はそういう人よ。」
えっ、だって、教えてくれなかったじゃない?
マーサ・スタウトも、サイコパスは、心から笑うことがない、口元は笑っていても目は決して笑っていない、目に本性が現れると書いています。
みなさんは、そうしたこと、思い当たらないでしょうか?
 |
Re: 良心をもたない人たち(マーサ・スタウト著) ( No.12 ) |
- 日時: 2010/11/19 06:57
- 名前: りり
- ここに書いた彼女のその後は、まだ分からないのですが、
allaboutに「自己愛型人間」のニュースがありました。 http://allabout.co.jp/r_health/gc/371375/
単なる傾向的な「自己愛型人間」超えて、人格・パーソナリティ障害となると、周囲に様々の影響を与えます。 これが、会社の上司だと、強烈なパワーハラスメントになるわけですが。
私がこの情報交換サイトを設営したのも、巷のパソコン関係質問相談コーナーで、こうした自己愛性パーソナリティ障害に起因すると思われる過度の初心者罵倒レスを長く見てきたからです。 こちらもご参考に http://homepage1.nifty.com/eggs/narcis.html http://www.geocities.jp/yanbaru5555/jikoai.htm
まささんが、メッセで、「過去ログみろ」とか「カテゴリー違い」とか言われないか…というご懸念をお寄せくださったことがあります。 先輩面して、いかにも「教えてやる」風情は、私の最も嫌悪するところのものです。
こちらにご参加の皆様には、新しく入られた方どなたも、同じ仲間という気持ちでレスをお願いしたいと思います。
一般のSNSサイトでは、こうしたある種のパーソナリティ障害を抱えている連中がコミュニティを荒らすという傾向が多々あります。 mixiなどのSNSサイトでも、こうした傾向は見られます。 その件については、また新スレッドで書いていきたいと思っています。
|
Re: 良心をもたない人たち(マーサ・スタウト著) ( No.13 ) |
- 日時: 2010/11/19 23:12
- 名前: キンちゃん
- 大変興味深いスレッドです。
自己愛性人格障がいと思われる症状は 教員でも おそらく世間と同じくらいの比率で見かけます。
ですが 真性のサイコパスには業界では出逢っていないような気がします。
推測の域を出ませんが 教職は基本的にボランティアであるところが本質なので 損得計算を基本に生きている人とは 相容れないのではないでしょうか。
とはいえ 打算的な教員は少なくはありません。
ただ 計算高い教員であっても 「カモ」や周囲を欺く技能は たいてい低いようです。
|
Re: 良心をもたない人たち(マーサ・スタウト著) ( No.14 ) |
- 日時: 2010/11/20 05:07
- 名前: りり
- キンちゃんさん、反応ありがとうございます。
>真性のサイコパスには業界では出逢っていないような気がします。
かもしれませんが、きづかないだけかもしれません。
私も、関わりがあったので、「おかしいな」と思いましたが。
関わりがなければ、「普通の人」に見えるかもしれませんし、あるいは、そうした人物にとってキンちゃんさんが「役に立つ人」なら、愛想が良くて、好感をもっているかもしれません。
自己愛性パーソナリティ障害は、育ち方とか環境の要因が多いみたいですが、真性サイコパスというのは、そうでもないようです。よく分かりませんが、その分野のシナプスが欠如しているとか?
パーソナリティ障害のほうで言えば、神戸酒鬼薔薇事件、少年Aの更正の過程を描いた「少年A 矯正2500日全記録 」もなかなか興味深い内容でした。 http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%91%E5%B9%B4A-%E7%9F%AF%E6%AD%A32500%E6%97%A5%E5%85%A8%E8%A8%98%E9%8C%B2-%E8%8D%89%E8%96%99-%E5%8E%9A%E5%AD%90/dp/4163658602
|
Re: 良心をもたない人たち(マーサ・スタウト著) ( No.15 ) |
- 日時: 2010/11/21 00:09
- 名前: キンちゃん
- >それとは異なり、欲しいものを手に入れたり、自分が単に楽しむために行うのが特徴である。
>人を愛する能力や優しさは欠如しているが、人の顔色を窺って、騙したりする能力には優れているとされる。 >そのため、表面的には魅力的に見えることも多い。
教員にも他人を利用して自分を管理職に売り込もうとする人はいます。
しかし それはすぐバレるので 指導力のない管理職 以外の同僚からも生徒からも そういう人はたいてい嫌われています。
そしてそういう人は たいてい出世して 自分にこびへつらうスタッフを優遇する 嫌われ管理職になります。
これはこれで大変迷惑ですが。
|
Re: 良心をもたない人たち(マーサ・スタウト著) ( No.16 ) |
- 日時: 2014/03/16 15:41
- 名前: りり
- 良心をもたない人たち…サイコパス…
http://www.psy-nd.info/
倫理観の欠如… 丁度、今、世間を騒がしている事件
作曲ゴーストライター問題
STAP論文問題
渦中の人物の演技力 言い訳できないとなると、反省の様子を見せて同情を引く…
もしかしたら、この人物達は、このサイコパスの範疇に当てはまるのではないかと感じています。
このマーサ・スタウトの著書でも、資格を偽って、精神科医をしていたサイコパス女性が出てくるのですね。 かれらは、目立つ、一流の人物として注目を浴びたいのです。
とても魅力的で、それを活用して、周りの人々に引き立てて貰う、利用できる者は逃さない。 もちろん、他人の成果を自分のもののようにごまかしますし、コピペ、切り貼りなど当然のようにするでしょう。 ライバルとなる者は、罠を仕掛けて蹴落とすという事例もでていました。
ニュースで言われていた、「倫理観の指導・教育」が足りなかったのではなく、個人の資質に関わる特殊な例だったように思います。 「やってはいけないことだとは、思わなかった」…生まれつき、倫理観が欠如していたとしか思えません。
無責任なサイトでは、既にこうした書き込みが出てきているようです。
世間的には、人権問題もありますから、このことには、触れられないと思いますが…
ですが、サイコパスについて書かれた書物等の具体的姿をテレビの中で、今、目の当たりにしている気がします。
もしかしたら、当人達の周りでは、少しずつ、気づき始めているかもしれませんが。
|
Re: 良心をもたない人たち(マーサ・スタウト著) ( No.17 ) |
- 日時: 2014/03/17 10:49
- 名前: くりくり
- おはようございます。
サイコパス診断やりましたけど、サイコパスではなかった。
この手の人たちはやほやされたり悲劇のヒロインみたいなることが目的なんでまた同じことを繰り返すでしょう。 もっとも回りはだまされないだろうけど・・・。 以前旧石器捏造事件でも注目をあつめたかったとかいっておりましたね。
海外にいってる社員もサイコパスみたいな?ところがあるように感じます。 ただ、やっていることがしょっぱいしすぐばれるので小物という印象を受けます。 笑い話のネタになりますけどね。
|
Re: 良心をもたない人たち(マーサ・スタウト著) ( No.18 ) |
- 日時: 2014/03/17 18:41
- 名前: りり
- そうですね。
サイコパスさんにも、いろいろありますからね。 でも、一気に、大型二件が発生したような…
STAPのほうは、能力がある程度高いタイプですが、それ以上に、頂点を目指したかったと言うことでしょうか? 母親と姉が大学の教官みたいな地位らしく、負けたくなかったということもあるのかも?
日本での指導教官、今の上司、ハーバードの教授、それぞれの男性がとても彼女を持ち上げていたのですね。 ですから、チェック機関が働かなかったのではなく、故意に通してしまったみたいな… そのあたり、調査している方々も、プライバシーに関わるでしょうし、調査報告も苦しそうです。
一部では、テレビで話題になった祖母からもらったエプロン…あれは、今の上司が広報担当と、彼女を売り出す作戦の一つで、テレビが入る前に着用になったとか。より可愛らしくする演出でしょうか?
リンクはしませんが、 >巧妙な詐欺師とは自分すら騙すということですので、呼吸をするように実力以上の自分を演出していたのでしょう。嘘つき、詐欺師は外見を装います。 というコメントも見かけました。
2件とも、自分で作り上げた仮想の自分と現実の区別もできないほど入り込んでしまい、周りも判別できなかったのかもしれません。
|
Re: 良心をもたない人たち(マーサ・スタウト著) ( No.19 ) |
- 日時: 2014/03/18 08:48
- 名前: くりくり
- おはようございます。
>母親と姉が大学の教官みたいな地位らしく、負けたくなかったということもあるのかも?
これ家族かわいそうですね・・・。 この人たちの信頼もいっきにくずれます。最悪離職してしまうでしょう。
>一部では、テレビで話題になった祖母からもらったエプロン あんまりテレビみてなかったんですが、このエピソードだけはおぼえてます。
残りの人生は贖罪になるでしょう。真摯に反省して2度と同じようなことをしないでほしいものです。
|
Re: 良心をもたない人たち(マーサ・スタウト著) ( No.20 ) |
- 日時: 2014/03/19 06:56
- 名前: りり
- おはようございます。
>残りの人生は贖罪になるでしょう。真摯に反省して
真性サイコパスなら、これは、ないでしょうね。 反省している振りは、するでしょうけど。
>これ家族かわいそうですね・・・。
STAP家族さんの方は、地位も名誉もありますからね。
罪は裁かれないとならないでしょうが、周囲の人々まで破滅させられませんから、調査と報告は慎重なもの、あるいは、肝心のポイントをぼかして終わるかもしれないと推測します。
サイコパスの場合、家族まで踏み台にし…例えば、自分の兄弟姉妹を陥れて両親に自分だけ良く見せるとかあるらしいですが、マーサ・スタウトさんによると、ある母親は、直感的に一人の息子のサイコパス要素に気づいていたということもあったそうです。
で、対策としては、サイコパスは直せないので、周囲の人々は、影響を受けないよう、逃げる、避けるしかないそうですが。
|