Re: 家庭菜園 ( No.61 ) |
- 日時: 2009/10/23 14:42
- 名前: Tone
- 何だか1年毎に話題が上がり、その都度メンバーが変わっているようですが、これまでのご常連さんも是非帰って来てほしいものです。
我が菜園の近況ですが、昨日夏作の最後まで残っていたナスを撤収して、全部秋作に移行したと思いきや、よく見ると葉ショウガがまだ残っていました。この葉ショウガは関西生まれのToneも関東へ来て始めて口にしたものです。食べた第一印象が美味いで、自分でも栽培したと思ったほど印象に残っていたものです。
関西時代は納豆の存在は知ってはいましたが、あまり食べる気にはなれなかったが正直なところです。しかし葉ショウガは生家でショウガを栽培していたこともあって、興味がわき菜園を始めて毎年栽培しています。す。
味噌を付けるだけのレシピですからとっても手軽に食べることが出来、夏場の主であるキュウリやトマトと並んで好んで食べています。それにミョウガも大好物で、裏の日陰で手入れすることなく収穫でき食べています。
このショウガに関してはほとんど反応がありませんでしたので、皆さん電右衛門さんと同じ関西の人ではとも思っています。静岡と糸魚川に繋がるフォッサマグナを境に、食文化も大きく違うと学んだことがありますので、家庭菜園の嗜好にも現れているのではと興味を持っています。
昨日はナスの撤去後今年3度目のホウレン草を蒔きました。我が菜園は酸性土壌なもので、数日前から石灰処理をしていました。1度目のホウレン草は完全に失敗作で、2回目の播種の折に全てを耕し直してしまいました。収穫が遅れて未だ口に出来るまでになっていませんで、その遅れは凡そ15日程です。これほど遅れたのは菜園を始めて初めてのことですが、その分今年は白菜と大根、カブが順調です。従って青物野菜には事欠きませんし、2度目播種の大根がぼちぼち間引き菜として穫れそうです。これは待ち望んでいる知人もいますので、お裾分けも考えています。
今年は暖冬の兆しがあるので、ホウレン草の播種は例年なら3回の予定を、4回にしなければならないのではと考えています。皆さんはどのような計画を立てているのか、是非お聞きかせください。品種は改良されて多いのですが、お奨めは絶対サカタの「オーライ」です。強力オーライとする品種もありますが、種子を購入のおり間違わないようにして下さい。ホウレン草の品種談義も是非やって見たいです。
これからどうしても年内に蒔く予定があるキヌサヤですが、これが暖冬だと早すぎると年内に花が咲き全滅する危険性があるのです。かと言って遅れると寒さに負けて枯れてしまうので、長期予報などを頼りに時期を考えています。
当地でネギは関西では関東ネギとするところがある長ネギですが、生産農家が多いのでここから昨年までは残り苗を頂戴していました。ところが今年は苗が足りないとして貰う事が出来ませんで、とうとう栽培をしていません。菜園を始めて以来経験のないアクシデントです。今年は頼らず自分で苗を育てようと考えていますので、その時期もまた考えなくてはと思っています。
寒さには強いとはされますパセリですが、弁当の彩りに必要として栽培しています。ぼちぼち防寒も考えてやらねばと思っています。皆さんこのパセリやアサツキは何処ででも栽培出来るので、さぞかし作られているとは思いますが、パセリは油断するとアゲハの餌食にされます。やっとここへ来てアゲハチョウがいなくなりほっとしています。
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生姜(しょうが) ( No.62 ) |
- 日時: 2009/10/23 16:55
- 名前: 電右衛門
- Toneさん 生姜(しょうが)ですか
確かに右端の”葉しょうが”は始めて見ますねー 似たようなので焼き魚などに付ける”はじかみ”は食経験あるのですが・・・
生姜の栽培はしていませんが 毎年 季節に成れば奥方様は必ず生姜を漬けられまして 寿司料理などでよく使う”ガリ”は自家製 一部は紅生姜となり その後の天婦羅には欠かせない一品となっています
紅生姜天婦羅と云えば 毒々しい程の紅色が天婦羅衣に包まれて 下町情緒 一銭天婦羅を思い起こさすのですが まー皆さん これが手軽で酒の肴にはピッタリなのです ご存知でしたですか? 映画 織田作之助「夫婦善哉」ではラストシーン 一銭天婦羅屋に登場 名セリフ「おばはん よろしゅう頼んまっせ」を生みます
http://monpa2003.hp.infoseek.co.jp/meotozenzai.htm
WEBより
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Re: 家庭菜園 ( No.63 ) |
- 日時: 2009/10/23 19:22
- 名前: Tone
- 葉ショウガは普通のショウガのようには大きくなりませんで、固めなカキを食べる食感です。Toneのは既に新ショウガに近い状態になっていますが、未だ食べることが出来ますのでテーブルの上にあります。
エシャロットと全く同じ赤味噌を付けながら食べるので、夏場が旬の食材です。
一寸菜園の手が空いたので、先の日曜日に神社へ竹ざおを担いで行って、ギンナンを揺すり落として来ました。今年は鈴なり状態に実は付いているのですが、小粒で半月ほど落とすのが遅れたこともあってか、少々のゆすりでは落ちてこないので手こずりました。それでも10KG程落としたので拾うのが大変でしたが、やっと水洗種出しや乾燥も終えたところです。
早速レンシレンジで処理して、家内とお茶の受けにしています。やはり取り立てはねっとり感もあって美味いです。その内茶碗蒸しも良いかと話し合っているところです。
茶碗蒸しには三つ葉や春菊が欠かせませんのが、三つ葉の栽培はしていないので青物は春菊主体となります。その春菊も10センチほどに生長していますので、間引き菜に出来そうです。この茶碗蒸しは関西でも多くの人が好物でしょうから、中へ入れる取って置きの具があれば紹介してください。
エシャロット栽培はToneが教わった方法は、未だ公開されていないようです。検索をしても見つかりませんで、ほとんどがこれまで栽培していたオーソドックスな手法ばかりでした。
このエシャロットは静岡の御仁が栽培したのが発端で、エシャロット御殿なるものを建てていることでも有名です。しかし当の御仁大失敗をしたことには気づかなかったようで、著作権を押さえていなかったのです。誰でも自由に栽培し販売しても良いことになってしまったので、御殿だけで終わったようです。
この同類で儲けそこなったのがカイワレ大根栽培です。海岸の砂浜に自生していた野生種の大根の辛さを生かしたのは良かったが、始めから公に公開したばかりに御殿にもならなかったようです。
エシャロット栽培の特徴は深く植えるのではなく、目が伸びるに従い土を被せて行くのが特徴です。結構手間がかかり、ややもすると軟白部の少ないラッキョウになります。
Toneが教わったのは、マルチングをして15センチほどの小穴を開け、その中へ種ラッキョを入れるだけです。(先の写真を参考にして下さい)植え付けで被土をすると、15センチの深さにあるラッキョが窒息をして、枯れてしまうのです。雨に逢っても土で塞がれる恐れがあり、雨よけのビニールを掛けておきます。芽が地上へ出るようになってからその雨よけを外せば、後は成長を待つだけの至極簡単で手間の掛からない栽培簿意方法です。ネギと違ってプランターでも栽培可能ですので、アサツキと同じような感覚で栽培しては如何でしょうか。
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Re: 家庭菜園 ( No.64 ) |
- 日時: 2009/10/24 17:02
- 名前: あにどる
- 電右衛門さん、葉生姜をよく調べてくれましたぁ〜〜
私は、toneさんの書き込みで初めて知り、想像もつかなかったのですが 写真を見て、あぁ〜〜 やっぱり見たことが無いですぅ。
電右衛門さんは自家製の「ガリ」ですか、奥方様はさすがですね。 いつもいつも美味しいおつまみでお酒が美味しいはずです ププッ ( ̄m ̄*)
toneさん、銀杏10kgですか、それはすごい! そろそろ茶碗蒸しの季節ですから美味しいでしょう。
エシャレットやカイワレのエピソードは私は初めて聞きました、そうだったんですねぇ。 まことにお気の毒ですが、そのお陰さまで家庭菜園での栽培できるようになって ありがたいことです。
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Re: 家庭菜園 ( No.65 ) |
- 日時: 2009/10/25 06:40
- 名前: Tone
- >写真を見て、あぁ〜〜 やっぱり見たことが無いですぅ
うひょ〜っ!?見たことも無いのでしたか !!! お住まいはやはり関西圏でしょうか、ぶた饅エリアの人だと思います。肉饅エリアの人では食べたことは無いとする人はいるかも知れませんが、見たことが無い人は皆無だと思います。首都圏ではどこのスーパーにも旬の時期には常連的に出ています。
ギンナンを拾ったのは10KG程ですが、仕上げると2リッター程度にしかなりません。知人からのリクエストもあるような気がしますので、もう少し頑張って揺すり落としをやろうかと思っています。 (~_~;)
当のエシャロットぼちぼちトンネルを掛けてやろうかと、その頃合を思案中です。ヌタ(生国の讃岐では白味噌和え)で食べるワケギも栽培しているので、これも霜よけのトンネル掛けをすることにしています。先に上げましたアサツキはぼちぼちプランターに移植して、輿入れ準備に入りたいと考えています。
主として茎を食べる小カブがいよいよ最盛期になり、ピンポン玉近くになったのから順次収穫をしています。塩揉みをすると即席レシピで、大根の間引き菜と並んでToneが大好物なお新香なのです。家では食べきれないので昨日第一陣を輿入れしたとこですが、評価は今日辺りにあると思います。 )^o^(
それにしてもまだまだ雑草に追い回されていまして、たまねぎの苗床にホトケノザが蔓延ってしまいました。未だ本葉が出揃った程の小さいもので、ピンセットで取らないと指では本家のタマネギまで抜き去ります。小面積とは言え結構手間がかかるので、皆さん同様だと思いますが草取りは嫌な作業です。
昨日気が付いたのですが、大根に黒い虫がいました。青虫(モン白蝶)の越冬姿だと思うのですが、正体不明です。早速ぐぐって見なければと思っています。ブルーベリーに付いていたコナガは、さすがにこの時期になると越冬体制に入ったのか、居なくなりました。今年もこやつには随分と可愛がられました(刺されると痛い激痛がある)が、繭を作って越冬するので捕殺は簡単に出来ます。
取りとめもない菜園現状ですが、皆さんのも是非お聞かせ下さい。
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Re: 家庭菜園 ( No.66 ) |
- 日時: 2009/10/25 11:29
- 名前: Tone
- No.65に上げたブルーベリーにいた害虫をコナガとしたのは誤りで、イラガです。柿木に付くポピュラーな害虫で肌に触れると激痛がして、数日腫れが引かない曲者です。ブルーベリーの直ぐ上に柿木が茂っているからか、ブルーベリーにまで付くようになりました。
大根の葉を食害する黒い虫は、てっきりモン白の青い幼虫が越冬温度を吸収しやすいように変色しているものとばかり思っていました。その後ぐぐると、アブラハバチとかカブラハチバチとなっていました。恐らく同じ虫だと思います。黒くて嫌な虫です。
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Re: 家庭菜園 ( No.67 ) |
- 日時: 2009/10/26 21:03
- 名前: MIKI
- >私の実家ではシカは稲穂を食べちゃうし
我が家の水田では、田植えが終わると鹿がお食事会をすぐに開いています。 先月は大豆の葉っぱ、今月はジャガイモの葉っぱのお食事会を開いてくれました。
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Re: 家庭菜園 ( No.68 ) |
- 日時: 2009/10/26 22:43
- 名前: Tone
- MIKIさん 今晩は
Toneの菜園では猫の被害が多発して困っています。それにしても害獣は直面している人でないと判らない問題で、本当に困ったことです。後はもぐらも厄介者で手を焼いています。 猫ももぐらも畑を耕すと、適面に「ほいきたちょうさん・・・」で来るのですから始末が悪いです。
当地には宮内庁のご猟場があるので、鴨が近くの河川へ毎日群れで飛来して来ます。ぼちぼち来る頃ですが未だ来てはいませんが、近年は人にも慣れ悪さもしないので、とっても可愛いです。大きいのでは白鳥だって飛来して来ることがあります。
飛来して来て困るのは渡り鳥で、春先になると毎年ではありませんが、集団で舞い降り青物は全て食い荒らされることがあります。春キャベツなどかっこうの餌食で、飛び去った後はキャベツは穴だらけで、とてもじゃないが人間は食べられません。それでも捨てるのは勿体無いので、近くの小学校で飼育しているうさぎの餌に持って行く始末です。
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Re: 家庭菜園 ( No.69 ) |
- 日時: 2009/10/29 16:14
- 名前: Tone
- 先日の台風を心配していたのですが、幸い被害は皆無で過ぎ去ってくれたのほっとしています。皆さん方の周辺では如何だったでしょうか。
台風一過菜園での収穫が急に上がりまして、既に食べきれない状況になっています。例年通り家内からはぼちぼち小言を言われるのではと予想していて、そのうちこんなに獲って来ても食べきれないと、良い顔をしない状況になるのではと思っています。
苗で植えつけた白菜16本は、完全に結球を終わりましたので昨日鉢巻を施しました。(写真1) しかし中の5本が陽気が高い時期での栽培であったことから、モザイク病に犯され廃棄処分としました。昨年は2株だっだので、今年は被害が大きいです。写真でゃ虫食い後が目立ちますが、食べるところはしっかり虫はいません。
それでも本番の地蒔きの白菜は全て元気に生育をしていて、ぼちぼち結球をはじました。(写真2) ところがこれも今年の陽気の性か青虫と黒虫が同時に発生したので、止む無く最低限度に希釈した殺虫剤を散布しました。現在は虫の糞が全く見えないので、壊滅出来たとは思っていますが油断ができません。これも写真のような虫食い後がありますが、一昨日消毒で現在はいません。
大根は今年始めての品種を栽培したのですが、抜いてみて気がつきました。太りが早くて丈が短い商売用の大根で、果たして無事越冬をしてくれるのかと不安になっています。半月遅れの2陣蒔きは昨年の残り種であるが、これが陽気の関係で成長がよく年越し用になるのではと期待をしています。
沢庵漬け用の大根も陽気の性で成長がよく、漬け込みが予定より早まりそうです。
遅れていたホウレン草 (写真3)がやっと昨日食卓に上がりました。小松菜の炒め物に白菜のお新香、大根の煮物と野菜づくしとなっています。これに音を上げているのが孫共で、毎日浮かぬ顔をしています。とうとうこの孫たちも新型に感染したようで、今朝から学校を休んでいます。写真の通り雑草が目立ちますが、夏場の圃場管理の怠慢からです。
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Re: 家庭菜園 ( No.70 ) |
- 日時: 2009/10/30 00:25
- 名前: りり
- あらっー、Toneさん、りっぱな畑ですねーーー
畑に虫が集中してくるのも、自然がなくなって、例えば、野生の菜の花など無くなってしまったからかもしれませんね。
大根は、これから、おでんがおいしいんでは、ないでしょうか?
あと、わたしは、みそ田楽となども好きです。
お孫さん達、どうぞ、お大事に。
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