Re: 今、こんなテレビ番組・ネット動画観ています。 ( No.121 ) |
- 日時: 2011/08/03 12:49
- 名前: 電右衛門
- お二人さん
有難うございます
成程 ニコニコ動画画面右下のポッチリを押すのですねー 出来ました・出来ました この操作は画面大きさを変えようと 何回も押していたのですが 気が付きませんでした 有難うございます。
内緒の話
実は電右衛門 隠れメグ・ライアンのファンです  以前は30歳のエリザベス・テーラーだったんですけど 彼女も変わられましたねー ジャイアンツ http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/GIANT.htm
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Re: 今、こんなテレビ番組・ネット動画観ています。 ( No.122 ) |
- 日時: 2011/08/03 13:23
- 名前: o6asan
- こんにちは。
いまさらですが,デボラ・カーというのは,本当に品のある女優さんでしたね。 「回転」とか「王様と私」とかが印象に残っています。
若いころのメグ・ライアンて,可愛かったですよね。 その印象が強すぎて,脱皮に苦しんでおられるようですが。 時期的には,「めぐり逢えたら」と同じころですが,「男が女を愛する時」の アルコール依存症の主婦の演技などが印象に残っています。
エリザベス・テーラーが,「ジェーン・エア(1943)」に出ているのをご存じですか。 ノン・クレジットらしいですが,孤児院時代のジェーンの友人役で,すぐに亡くなってしまう役です。
この年作のジェーン・エアは,シャーロット・ブロンテの原作にはまって,子供のころ見たのですが, 今見ると,「えっ,ホント」というような豪華な配役です。
訂正: 私の子供のころに,そんなにタイミングよく上映があるはずはないので,記憶では上の順ですが, 多分本当は,リバイバル上映の映画を見てから,原作にハマったんですね。
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Re: 今、こんなテレビ番組・ネット動画観ています。 ( No.123 ) |
- 日時: 2011/08/03 14:28
- 名前: 電右衛門
- o6asanさん
重ね重ね有難う御座います メグ・ライアン「男が女を愛する時」 TUTAYA西宮店に在庫有 早速に観てみます 中々の演技派ですから今から楽しみです
デボラ・カーは本当に品の在る女優です 「回転」は観ていませんが「王様と私」は素晴らしかった
>エリザベス・テーラーが,「ジェーン・エア(1943)」に出ているのをご存じですか
知りませんでした幼い時「名犬コリー」に出演したのは覚えていたのですが No121の顔などは知的美人です 同時代のマリリン・モンローがギャラで どうしても勝てなかったと嘆いたのが良ーく理解できます
処でo6asanさん あの有名な天然院厚姫様が若い頃 若い頃と断っている事から 今は老けましたが 添付画像のエリザベス・テーラーに似ていた話 お聞きになってませんか?
Juneさん後は宜しく 
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Re: 今、こんなテレビ番組・ネット動画観ています。 ( No.124 ) |
- 日時: 2011/08/03 14:56
- 名前: o6asan
- 電右衛門さん,こんにちは。
暑いですねぇ。めったと30℃を超えない茶の間の温度が,今は33℃もあります。
モンゴメリー・クリフトとエリザベス・テーラーのは,「陽のあたる場所」のものですか?
> 同時代のマリリン・モンローがギャラで〜
そうですか。モンローが早くに亡くなったので,若いイメージが残っているんですが, モンローの方が年上ですから,そういう不満はあったかもしれません。 映像の中の彼女はブロンド娘のイメージを脱ぎ捨てられぬままに,この世を去りましたものねぇ。
> お聞きになってませんか?
そうなんですか?!では,電右衛門さんの一目ぼれですね。 でも,今までご円満ということは,その後のお二人の努力のたまものと。うらやましいです。
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Re: 今、こんなテレビ番組・ネット動画観ています。 ( No.125 ) |
- 日時: 2011/08/04 08:19
- 名前: りり
- o6asanさん、ジェーン・エアとかシャーロット・ブロンテとか、私もはまっていたことがありますよーーー
今度、別にスレッドを立ててみますね。 o6asanさんにアイディアがあれば、o6asanさんご自身で立てていただいても良いですが。
こちらで http://todos.xsrv.jp/1patioculture/patio.cgi 趣味の女流英文学者なんてコンセプトで、どうでしょう?
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Re: 今、こんなテレビ番組・ネット動画観ています。 ( No.126 ) |
- 日時: 2011/08/04 09:36
- 名前: o6asan
- おはようございます。
りりさんが,お立てください。
最近は読みませんのでねぇ。もともとあまり女流を意識しては読んでいないです。 それでも,思い出し思い出し,いくらかは書き込みができると思います。
それこそ女流ですが,中学生ごろ「赤毛のアン」のシリーズを読みました。 ネットの時代になって,下のサイトを見つけたときはうれしかったです。 昔はなかなか原文に触れる機会はありませんでしたので。 http://www.classicreader.com/
昔から,感じるもののあった以下の作品を原文で読む機会を得たのは,望外の喜びでした。 http://www.classicreader.com/book/82/ の II,III,IV http://www.classicreader.com/book/244/ の V
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Re: 今、こんな本を読んでます ( No.127 ) |
- 日時: 2011/08/04 10:45
- 名前: 電右衛門
- 向田邦子著「字のないはがき」
終戦の年の四月、小学校一年の末の妹が甲府に学童疎開をすることになった。 すでに前の年の秋、同じ小学校に通っていた上の妹は疎開をしていたが、 下の妹はあまりに幼く不憫だというので、両親が手放さなかったのである。 ところが、三月十日の東京大空襲で、家こそ焼け残ったものの命からがらのめに遭い、 このまま一家全滅するよりは、と心を決めたらしい。 妹の出発が決まると、暗幕を垂らした暗い電灯の下で、 母は当時貴重品になっていたキャラコで肌着を縫って名札を付け、 父はおびただしいはがきにきちょうめんな筆で自分あてのあて名を書いた。 「元気な日はマルを書いて、毎日一枚ずつポストに入れなさい。」と言ってきかせた。 妹は、まだ字が書けなかった。 あて名だけ書かれたかさ高なはがきの束をリュックサックに入れ、 雑炊用のどんぶりを抱えて、妹は遠足にでも行くようにはしゃいで出かけていった。 一週間ほどで、初めてのはがきが着いた。 紙いっぱいはみ出すほどの、威勢のいい赤鉛筆の大マルである。 付き添って行った人の話では、地元婦人会が赤飯やぼた餅を振る舞って歓迎してくださったとかで、 かぼちゃの茎まで食べていた東京に比べれば大マルにちがいなかった。 ところが、次の日からマルは急激に小さくなっていった。 情けない黒鉛筆の小マルは、ついにバツに変わった。 そのころ、少し離れた所に疎開していた上の妹が、下の妹に会いに行った。 下の妹は、校舎の壁に寄り掛かって梅干しのたねをしゃぶっていたが、 姉の姿を見ると、たねをぺっと吐き出して泣いたそうな。 まもなくバツのはがきも来なくなった。 三月目に母が迎えに行ったとき、百日ぜきをわずらっていた妹は、 しらみだらけの頭で三畳の布団部屋に寝かされていたという。 妹が帰ってくる日、私と弟は家庭菜園のかぼちゃを全部収穫した。 小さいのに手をつけるとしかる父も、この日は何も言わなかった。 私と弟は、ひと抱えもある大物からてのひらに載るうらなりまで、 二十数個のかぼちゃを一列に客間に並べた。 これぐらいしか妹を喜ばせる方法がなかったのだ。 夜遅く、出窓で見張っていた弟が、 「帰ってきたよ!」 と叫んだ。茶の間に座っていた父は、はだしで表へ飛び出した。 防火用水桶の前で、やせた妹の肩を抱き、声を上げて泣いた。 私は父が、大人の男が声を立てて泣くのを初めて見た。
あれから三十一年。父はなくなり、妹も当時の父に近い年になった。 だが、あの字のないはがきは、だれがどこにしまったのかそれともなくなったのか、 私は一度も見ていない。 (平成18年版 中学校『国語2』 光村図書出版)
電右衛門の勝手な解説 父親の生立ちは事情が在ての母子家庭 最後まで母を恨むのと対を成すのでしょう 鹿児島時代を綴った「ねずみ花火」 弟の同級生に母子家庭の富迫君がいた 家族の海水浴に連れて行き 少年が持っ弁当がオニギリ一つと見るや 自分の海苔巻と無言で交換 悟られぬよう涙流し食べていた父
向田邦子さん出世作「父の詫び状」 脚本ドラマ「寺内貫太郎一家」 強いワンマンな父が画かれています 娘・向田邦子さんの真の父親観は・・・
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Re: 今、こんなテレビ番組・ネット動画観ています。 ( No.128 ) |
- 日時: 2011/08/04 19:39
- 名前: りり
- o6asanさん、結局、「文学作品と名画、ドラマ」というスレッドにしました。
http://todos.xsrv.jp/1patioculture/todos.cgi?no=74
電右衛門さんは、向田邦子さんのファンですね?
「字のないはがき」は、今初めて読みました…
向田邦子さんというと、終戦記念日あたりに、必ず戦時中のドラマが放映されますね? 1981年(昭和56年)8月22日、旅行中の台湾苗栗県三義郷で遠東航空機墜落事故にて死去。享年51。
惜しい方を亡くしました… まだまだ、心に残るドラマや文を書いたでしょうに。
「字のないはがき」は、向田邦子さんご自身の体験から書かれたノンフィクションなのかな?
父親観とともに、戦争観も気になるところです。
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Re: 今、こんなテレビ番組・ネット動画観ています。 ( No.129 ) |
- 日時: 2011/08/05 08:53
- 名前: 電右衛門
- Q: 電右衛門さんは、向田邦子さんのファンですね?
作品を読んでいる内 父への思いに興味を引かれたのが最初でしたが 結婚してない向田さんが 夫婦の微妙な心の綾が何故にこれ程書けるのか? 作家の多く(松本清張も同じでした)は生立を元にが多い事から 美人で勘の良い向田邦子さんを 世間様が独身で放って置くはずが無い から始まりました 生存中は解釈できませんでしたが 死後「向田邦子の恋文」が出版され解明しました
向田邦子さん 光り輝いた最も幸せな時間だったとの描写 しかし相手を幸に出来なかったのは 理屈ではない日々の生活だったのか
Q: 戦争観も気になるところです。
「あ・うん」 意中の人を戦場に送り出す場面が悲しく描写されていますが 「男は女・子供を守る為 武器を取らねば」とも書いています 戦争は結果なのです 原点は家族を守るから国へと広がります(電右衛門)
ココだけの話 男は最初 家族を守る為 戦場や狩場へ出掛けていた しかし目標を見失ったり 後方支援が無ければ簡単に挫折 ”あんたが大将”と持上げている限り走り続けるのが・・・
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Re: 今、こんなテレビ番組・ネット動画観ています。 ( No.130 ) |
- 日時: 2011/08/05 15:24
- 名前: o6asan
- こんにちは。
今日たまたま, http://radiko.jp/ のページを見に行ったのですが, 配信エリアが広がっていますね。うちの辺りでも聞けるようになっていました。 http://radiko.jp/broadcasting_area/
1年半くらい前,下記で話が出ましたね。 http://todos.xsrv.jp/11patioalacarte/todos.cgi?mode=view2&f=56&no=51-69
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